東北新幹線、連結運転再開=分離トラブルで8日ぶり―JR東
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JR東日本は14日、東北新幹線「はやぶさ・こまち21号」の連結部が走行中に分離したトラブルを受け、取りやめていた連結運転を8日ぶりに再開した。同日は一部列車を除いての再開で、15日から通常ダイヤで運行する。詳しい原因は特定できていないが、分離を防ぐため、金具で専用レバーを固定する応急処置を施した。
東京駅には午前9時すぎ、福島駅で連結した「やまびこ・つばさ122号」が定刻通りに到着。山形駅から乗車した大学生大森智隆さん(20)は「乗り換えがあったら旅行の予定も狂っていたかもしれない。新幹線でぐっすり寝られて助かった」と話した。盛岡駅で連結した「はやぶさ・こまち6号」に乗車した50代男性は「また外れるのではないかと心配だった」と述べた。
連結部が外れるトラブルは6日、上野―大宮間を走行中に発生。こまち車両に何らかの電気的な異常が発生して分離したとみられる。
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