ローソン、冷凍おにぎりを拡販=1都5県に、通常より安く

経済・ビジネス

ローソン(東京)は9日、冷凍おにぎりの販売を拡大すると発表した。現在、東京都の約400店舗で販売しているが、13日から神奈川県や千葉県など1都5県の約1700店舗に広げる。コメの価格が高止まりする中、一括製造して作り置きすることでコストを抑え、通常より安く売り出す。2026年度中に国内全店に広げる考えだ。

冷凍おにぎりは「胡麻さけおにぎり」(140円)や「焼さけおにぎり」(279円)など売れ筋の4種類で展開。通常のおにぎりより1~2割価格を低くする。急速冷凍することで、解凍後も通常のおにぎりと変わらない味わいが楽しめるという。

ローソンの冷凍おにぎり「胡麻さけおにぎり」(同社提供)ローソンの冷凍おにぎり「胡麻さけおにぎり」(同社提供)

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