岩屋外相、パキスタンにも自制要求
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岩屋毅外相は9日、パキスタンのダール外相と電話で会談し、同国とインドの衝突拡大を食い止めるため、双方が自制して対話を進めるよう求めた。インド軍がパキスタン領攻撃の理由としているカシミール地方のインド支配地域でのテロを非難し、「公正な調査と犯罪者の処罰が重要だ」と指摘した。
岩屋氏は会談で「双方で民間人に犠牲が出ることは大変痛ましい」と犠牲者を悼みつつ、「これがさらなる報復の応酬を招き、エスカレートすることを強く懸念している」と語った。日本外務省によると、ダール外相はパキスタン側の立場を説明した。
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