韓国大統領、年明け訪中調整=同時期に日本も
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【ソウル時事】韓国の趙顕外相は22日、李在明大統領が来年初めに中国を国賓訪問し、習近平国家主席と会談する方向で調整していることを明らかにした。趙氏は聯合ニューステレビの番組に出演し、「中国と協議を進めている。もうすぐ日程などを発表できるだろう」と述べた。
習氏は今秋、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせて国賓として訪韓。李氏と会談した。李氏の訪中が実現すれば6月に大統領に就任して以降初めて。会談では北朝鮮問題や経済協力などが議題となる見通しだ。
一方、李氏は1月中旬に高市早苗首相の地元・奈良も訪れる方向だ。趙氏は、李氏が日中のどちらを先に訪れるかについては「複合的な部分がある」として確認を避けた。李氏は今月初めの記者会見で、日中対立に関し「片方の肩を持つことは対立を激化させる」と語り、中立の立場を取る考えを示している。
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