自衛官給与上げ、27年度に前倒し=定員割れ解消へ俸給表抜本改定
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政府は22日、自衛官の処遇改善に関する関係閣僚会議を首相官邸で開き、自衛官の給与体系の基準となる俸給表について、2028年度に予定していた抜本改定を27年度に1年前倒しすることを決めた。自衛官の定員割れ解消を急ぐのが狙いで、安全保障関連3文書の改定を26年に早めるのに合わせる。
高市早苗首相は会議で「全ての隊員が高い士気と誇りを持って、国防という崇高な任務に当たることができる環境を不断に整備していく必要がある」と語った。
自衛官の処遇改善に関する関係閣僚会議で発言する高市早苗首相(左)と小泉進次郎防衛相=22日午後、首相官邸
自衛官の処遇改善に関する関係閣僚会議で発言する高市早苗首相(右手前から3人目)=22日午後、首相官邸
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