学童待機児童、4年ぶり減少=受け皿整備進む―こども家庭庁
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こども家庭庁は23日、共働き家庭などの小学生を預かる放課後児童クラブ(学童保育)について、5月1日時点の待機児童数(確定値)が前年比1356人減の1万6330人だったと発表した。自治体の受け皿整備が進み、4年ぶりの減少。利用登録をした児童は157万645人で、前年から5万693人増えて過去最多を更新した。
学年別で待機児童数が最多だったのは、4年生の5589人。次いで3年生(3305人)、5年生(2644人)の順だった。同庁が待機児童の保護者を対象に行ったアンケートでは、59%の家庭が「待機児童になったことで生活に影響があった」と回答した。
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