国債利払い費、29年度21.6兆円に=26年度比7割増、金利上昇で―財務省試算
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財務省が2026年度予算案を基に将来の財政状況を推計した試算で、国の借金である国債の利払い費が29年度に21.6兆円に達することが分かった。長期金利の上昇を受け、26年度(13.0兆円)比で約7割増となる。
試算によると、一般会計の歳出総額は29年度に139.7兆円(26年度予算案は122.3兆円)に膨らむ。国債の利払いと元本の返済を合わせた国債費は41.3兆円(同31.3兆円)で、歳出全体に占める割合は約30%(同約26%)まで上昇する。
一方、歳入のうち税収は29年度に95.5兆円(同83.7兆円)まで増える。国の基礎的財政収支(プライマリーバランス)は4.7兆円の黒字を見込む。
試算では、27~29年度の各年度の名目経済成長率を3.0%、物価上昇率を2.0%と仮定。10年物国債の想定金利は26年度が3.0%で、以降は市場の金利上昇を織り込み毎年度0.2ポイントずつ上昇すると想定した。
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