フジHD、旧村上系に株式売却要求=質問状送付、再取得に「懸念」

経済・ビジネス

フジ・メディア・ホールディングス(HD)は25日、「物言う株主」として知られる村上世彰氏や長女の野村絢氏らに保有株式の売却を求めたと発表した。先月、村上氏らがフジHD株の売却に同意した際に追加取得しない意向を示したにもかかわらず、新たな株式取得が判明。質問状を送り、「懸念を抱いている」と表明した。

19日に関東財務局へ提出された大量保有報告書で、野村氏らの関与する投資会社ATRAが1.29%保有していることが判明。野村氏と旧村上ファンド系投資会社保有分と合わせ、保有比率は5.76%に上昇した。野村氏とATRAとは別の投資会社は2月上旬にフジHD株の一部を売却して以降、保有株式数は変わっていない。

フジ・メディア・ホールディングス(HD)が入るフジテレビ本社ビル=東京都港区(AFP時事)フジ・メディア・ホールディングス(HD)が入るフジテレビ本社ビル=東京都港区(AFP時事)

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース