高市首相、早期節約要請に慎重=米イラン首脳と電話会談追求―参院予算委

政治・外交

参院予算委員会は7日午前、高市早苗首相と関係閣僚が出席し、「高市内閣の基本姿勢」をテーマに集中審議を行った。首相は国民に対する早期の節約呼び掛けに慎重な考えを表明。中東情勢の沈静化に向け、米国のトランプ、イランのペゼシュキアン両大統領との電話会談に意欲を示した。

首相は中東の緊張が長期化すればエネルギーの国内供給が逼迫(ひっぱく)するとの見方が出ていることに関し「経済活動にブレーキをかけるような形で、今すぐ節約してくださいと申し上げる用意はない」と言明。同時に「今後の状況を見ながら臨機応変にしっかりと判断する」とも語った。

中東情勢に関しては「米国側ともイラン側とも意思疎通しなければならない。両大統領と電話会談を追求中だ」と説明。6日の日イラン外相電話会談に触れ、「私が次の段階で交渉したい」と強調した。

ペゼシュキアン大統領との会談が実現すれば、ホルムズ海峡の航行の安全確保や周辺国への攻撃停止を求める考えを示した。立憲民主党の勝部賢志氏、田名部匡代幹事長への答弁。

参院予算委員会で答弁する高市早苗首相=7日午前、国会内参院予算委員会で答弁する高市早苗首相=7日午前、国会内

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