ラピダス、量産化「パートナー」に=光信号技術の活用に期待―島田NTT社長
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NTTの島田明社長は20日までにインタビューに応じ、最先端半導体の量産化を目指すラピダス(東京)に関し、「われわれの技術をセットにすれば圧倒的に電力消費が落ち、魅力的な商品になる」と述べた。NTTはラピダスに出資しているが、量産化に向け、事業面でも「パートナーになりたい」と話した。
ラピダスは、2027年度に最先端半導体の量産を始める計画。基板に回路を形成する「前工程」から半導体を最終製品に組み立てる「後工程」まで一貫生産することを目指している。NTTは、光信号を使って情報を伝達・処理する「光電融合技術」を用いた自社部品を後工程に組み込むことを想定。「そこを含めた製品化をラピダスも考えている」と述べた。
NTTは光電融合デバイスを26年度中に製品化する予定だ。島田社長は「年明けになるだろう」との見通しを示し、「大規模クラウド事業者への販売も考えている。反応はいい」と強調した。
このほか、傘下の携帯電話大手NTTドコモが急ぐ通信品質の改善は「26年度も強化を続けないといけない」と指摘し、動画視聴などデータ通信量の増加への対応を進める考えを示した。
インタビューに答えるNTTの島田明社長=3日、東京都千代田区
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