デンソー、ローム買収案撤回を検討=パワー半導体、合意見通せず
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トヨタ自動車系部品大手のデンソーが、半導体大手ロームへの買収提案を撤回する方向で検討していることが26日までに分かった。ローム側との合意が見通せないため。撤回すれば、パワー半導体の業界再編はロームと東芝、三菱電機による事業統合協議を中心に進みそうだ。
電気自動車(EV)の長期的な市場拡大が見込まれる中、半導体事業を成長分野と位置付けるデンソーがロームに買収を提案したことが3月上旬に判明。ローム側は提案を受け、特別委員会を設置し検討を進めていた。ただ、パワー半導体はEV向けだけでなく、家電や産業機械など広範な用途で需要の拡大が見込まれる。このため、同社内にデンソー傘下では車載向け半導体に事業が偏りかねないとして慎重な意見も出ている。
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