被爆者らが核廃絶訴え=NPT再検討会議前に行進―NY
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【ニューヨーク時事】核拡散防止条約(NPT)再検討会議開幕を翌日に控えた26日、訪米した被爆者や関係者が核兵器廃絶を訴えるデモ行進を行った。主催者によると200人以上が参加し、「ノーモア・ヒロシマ、ナガサキ」の声を上げてニューヨーク市中心部マンハッタンを国連本部に向けて約1キロ練り歩いた。
出発前の集会でスピーチした日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の浜住治郎事務局長(80)は「原爆投下による地獄の体験を子や孫、世界の人々に絶対に味わわせてはならない」と強調。今回の会議は「条約の在り方が問われる分岐点になる」との見方も示した。
長崎県から参加した高校生平和大使の才津結愛さんも英語でスピーチ。「被爆者の方と過ごせる時間は限られている。思いを受け継ぐ一人に加わってほしい」と呼び掛けた。米平和団体が主催し、韓国の被爆2世なども集会に参加した。
大阪府から行進に加わった山下しのぶさん(83)は2歳の時に広島で被爆。「NPTの価値がだんだん薄れてきていると感じる。もう少し元気になって、核廃絶に向けてちゃんと動いてほしい」と思いを語った。
26日、米ニューヨークで、核廃絶を訴えるデモ行進を前にスピーチする日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の浜住治郎事務局長
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