高齢者医療、3割負担へ工程表=年度内決着向け―財政審
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財政制度等審議会(財務相の諮問機関)は28日の分科会で、医療や介護など社会保障分野の改革について議論した。この中で財務省は、現役世代の社会保険料の負担軽減に向け、高齢者医療の窓口負担を原則3割とするための工程表の作成が必要だとの考えを示した。政府は窓口負担の見直しについて今年度中の制度設計を目指している。
患者が医療機関で支払う窓口負担は69歳までは原則3割だが、70歳以上は現役並みの所得がある場合を除いて1~2割に軽減される。同省によると、3割負担が適用されているのは70~74歳で約11%、75歳以上で約7%にとどまる。
同省は分科会で、年齢によらず高齢者も一律で原則3割に引き上げるべきだと指摘。75歳以上の後期高齢者についても見直す必要があると主張した。また、70歳以上の外来受診料金に上限を設ける高額療養費制度の「外来特例」は廃止すべきだとした。
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