避難指示、ほぼ解除=岩手山林火災、雨で沈静化
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岩手県大槌町で発生した山林火災で、町は29日、降雨により被害拡大の恐れがなくなったとして、一部地区を除き避難指示を解除した。同日午後に記者会見した平野公三町長は「避難指示は解除されたが、鎮圧はまだなので気を付けてほしい」と呼び掛けた。
山林火災は22日午後に発生し、これまでに計約1633ヘクタールが焼損。町は約1500世帯、約3200人に避難指示を出していた。自衛隊ヘリなどで29日、上空や地上から延焼状況を確認。27日からの雨で、安全が確保されたと判断した。
避難指示が続くのは、山間部で孤立の恐れがある長井地区の17世帯24人。地元消防などは鎮圧に向け、熱源の確認や放水活動を進める。
県によると、これまでに住宅など建物8棟が全焼し、2人が軽傷を負った。
記者会見で山林火災の避難指示解除について話す岩手県の平野公三大槌町長=29日午後、同町
自衛隊ヘリで山林火災の状況確認を終えた岩手県の平野公三大槌町長(右)=29日午後、同町
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