高市首相「スパイ防止法」意欲=情報会議法案、参院審議入り
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政府のインテリジェンス(情報収集・分析)能力を高めるための「国家情報会議」設置法案は8日の参院本会議で、高市早苗首相が出席して趣旨説明と質疑が行われ、審議入りした。首相は同法案成立後に見据えるスパイ防止関連法制の整備について「できる限り速やかに作業を進める。実行に移せるものから実行していく」と述べ、関連法案の国会提出を急ぐ考えを示した。
自民党と日本維新の会の連立政権合意書は、基本法、外国代理人登録法、ロビー活動公開法をスパイ防止関連法制の例に挙げ、「速やかに成立させる」と明記する。首相は「わが国をターゲットとした外国情報機関による諸工作は活発に行われており、不正な干渉を防止する仕組みの整備は急務だ」と指摘した。維新の柴田巧氏への答弁。
首相は一方で「国民の権利・義務に直接関わるような法制度も考えられる。さまざまな意見を聴く必要がある」と語り、スパイ防止法制整備に向けて有識者会議を設け、多角的に議論する選択肢に言及した。国民民主党の堂込麻紀子氏への答弁。
政府は国家情報会議の設置後、「情報活動の中長期的な方策」を文書でまとめ、国会に報告、公表するとしている。首相はこの文書に関し「個人情報やプライバシーを無用に侵害するような情報収集・提供を行わないための方策も検討する」と説明した。立憲民主党の小島智子氏への答弁。
参院本会議で代表質問する日本維新の会の柴田巧氏=8日午前、国会内
参院本会議で代表質問する国民民主党の堂込麻紀子氏=8日午前、国会内
参院本会議で代表質問する立憲民主党の小島智子氏=8日午前、国会内
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