三笘薫、痛恨の左脚負傷=W杯前に不運、影響不可避―サッカー日本代表

スポーツ

サッカーのワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会の開幕まで1カ月というタイミングで、日本代表がまた不運に見舞われた。MF三笘薫(ブライトン)が9日に左脚を負傷。肉離れとみられ、W杯への影響が避けられない事態となった。

日本代表のW杯メンバー発表が15日に控える。森保監督が「軽傷ではないという印象」と話したように、最終選考に影響が及ぶ。同じポジションでは、南野(モナコ)が昨年に膝の前十字靱帯(じんたい)を断裂。鈴木唯(フライブルク)は最近の試合で鎖骨を骨折した。

三笘の負傷により、左サイドでは新たな選手起用を模索する必要がある。右サイドの伊東(ゲンク)を左ウイングバック(WB)に回し、中村(スタッド・ランス)を3トップの一角にするのが最も現実的か。直近では鈴木淳(コペンハーゲン)を左WBでテストしており、前田(セルティック)も選択肢になり得る。

前回のW杯カタール大会出場に導いたオーストラリア戦の2ゴールに、世界を驚かせたスペイン戦勝利での「三笘の1ミリ」など、数多くのインパクトを残してきた三笘。ただ、2021年東京五輪、W杯カタール大会、24年アジア杯と、大きな舞台ではけがや体調の問題を抱え万全で臨めなかったのも事実だ。

今回も、総仕上げのイングランド戦で決勝点を挙げる活躍を見せ、「次こそは」とファンも期待していた中でのアクシデント。本人のショックは計り知れない。

左脚を負傷し、横になるブライトンの三笘=9日、英ブライトン(ロイター時事)左脚を負傷し、横になるブライトンの三笘=9日、英ブライトン(ロイター時事)

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース