「オニツカタイガー」を分社化=意思決定加速、ブランド強化へ―アシックス

経済・ビジネス

アシックスは10日、スニーカーブランド「オニツカタイガー」を手掛ける事業部門を来年1月1日に分社化すると発表した。アシックス本体などから関連部門を切り離し、完全子会社「OT GROUP」(東京)に集約する。独立性が高い経営体制にすることで意思決定の迅速化を図り、ブランド力のさらなる強化と販売拡大を目指す。

オニツカタイガーは海外を中心に高い人気があり、日本や中国、欧州など約160カ国に約190店舗を展開。中長期的に売上高を現状の5割増の2000億円にする目標を掲げる。

アシックスの広田康人会長は東京都内で開いた記者会見で、ファッション性を重視するオニツカタイガーはスポーツ向け中心のアシックスとは顧客層や販売方法が異なると説明。その上で「独立させ、より自由に独自の道を歩んでもらう」と分社化の意義を強調した。

「オニツカタイガー」の分社化について記者会見するアシックスの広田康人会長=10日午後、東京都港区「オニツカタイガー」の分社化について記者会見するアシックスの広田康人会長=10日午後、東京都港区

東京・銀座にある「オニツカタイガー」の店舗=10日、東京都中央区東京・銀座にある「オニツカタイガー」の店舗=10日、東京都中央区

「オニツカタイガー」の店頭に展示されているスニーカー=10日、東京都中央区「オニツカタイガー」の店頭に展示されているスニーカー=10日、東京都中央区

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース