犠牲邦人の貢献「消せない」=テロ対応のハシナ・バングラ前首相
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【ニューデリー時事】バングラデシュのハシナ前首相が、首都ダッカでのテロ事件から10年たったのを受けて時事通信にコメントを寄せた。命を落とした日本人7人が首都のインフラ整備に尽力したことを称賛し、「テロリストは彼らの命を絶ったが、その貢献まで消せはしなかった」と強調した。
当時首相として事件の対応に当たったハシナ氏は、テロが起きた2016年7月1日は「決して忘れられない日」と表現。「日本と悲しみを共有している」と改めて哀悼の意を表した。
7人は円借款で整備された同国初の都市型鉄道「ダッカメトロ」事業に携わった。ハシナ氏はこの鉄道が22年12月に一部区間で開通したことについて「バングラデシュの発展や自信、前進のシンボルで、(両国の)友好関係の最も輝かしい象徴でもある」と誇った。
ハシナ氏は24年の反政府デモで辞任。現在逃亡先のインドで事実上の亡命生活を送っている。昨年にはデモ参加者の殺害に関与したと母国で認定され、死刑判決を受けた。
バングラデシュの首都ダッカで起きたテロ事件の犠牲者追悼式に参列するハシナ首相(当時・中央)=2016年7月(EPA時事)
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