大企業の設備投資19.7%増=AI、データセンター押し上げ―政投銀調査

経済・ビジネス

日本政策投資銀行が4日発表した2026年度設備投資計画調査によると、大企業の国内投資額は前年度実績比19.7%増となった。中東情勢の混乱が続く中、人工知能(AI)やデータセンター関連投資が押し上げた。

非製造業が22.9%増と前年度計画(11.3%増)から倍増した。AI・データセンターの普及に伴う電力需要の高まりを背景に、電力が53.5%増とけん引し、送配電網や原発関連の投資を拡大する。観光客の増加でホテルや旅館への投資が伸びるとして、サービスも55.2%増を見込む。

製造業は13.2%増。先端半導体や電子部品の投資拡大で、電気機械が18.2%増。化学(11.6%増)や非鉄金属(11.3%増)も押し上げ要因となった。

例年、実績値は計画を大きく下回る傾向にあり、当初計画が14.3%増だった25年度実績は7.3%増となった。

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