米空母ワシントンが中東入り=対イラン2隻維持、太平洋不在に
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【ワシントン時事】米中央軍は20日、横須賀基地(神奈川県横須賀市)を拠点とする空母「ジョージ・ワシントン」が中東地域に到着したと明らかにした。対イラン軍事作戦のため海上での展開が270日を超えていた空母「エーブラハム・リンカーン」と交代。米軍はイラン港湾への海上封鎖を続けており、中東での戦力を維持する構えだ。
米紙ニューヨーク・タイムズによると、ペルシャ湾周辺には米艦約20隻が展開する。空母はワシントンと「ジョージ・H・W・ブッシュ」の2隻態勢のままだ。
艦内で日用品不足や水質汚染などが発生し、乗組員の健康問題が指摘されていたリンカーンは、拠点のサンディエゴに向けて出発した。
一方、ワシントンが太平洋地域を離れることで、中国が海洋進出を図る同地域での「一時的な空白」が生じると懸念されている。米ニュースサイト「アクシオス」は「太平洋地域で米空母が不在になることは過去にもあった」としつつ、こうした傾向が続けば、地域の国々が米国の支援を疑問視し始めると危惧する専門家の話を伝えている。
米空母「ジョージ・ワシントン」=7月30日、ベトナム中部ダナン(AFP時事)
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