横浜市長が辞意表明=パワハラ問題で引責
Newsfrom Japan
社会- English
- 日本語
- 简体字
- 繁體字
- Français
- Español
- العربية
- Русский
横浜市の山中竹春市長(53)は28日午後、市役所で記者会見し、幹部職員らに対するパワハラ問題の責任を取って辞職する意向を表明した。山中氏は「私の言動によって信頼を損ない、市政に混乱を生じさせたことについて深くおわびする」と述べた。これに先立ち、同日付で議長に辞職願を提出し、受理された。
山中氏は「市民生活を良くしたいという思いが強かったとしても、今回の不適切な言動は許されない」と強調。「政策を前に進めることと職員の就業環境を守ることは両立させなければならない」とし「けじめをつける」と説明した。
公職選挙法によると、辞職の申し出を受けた議長が選挙管理委員会に通知した翌日から50日以内に市長選が行われる。今後は、山中氏が出直し選に立候補するかどうかが焦点。会見で山中氏は「全くの未定だ」と述べるにとどめた。
2025年の市長選で山中氏を支持した自民、立憲民主、公明の市議会主要3会派は今月14日、山中氏に辞職を求める申し入れを行った。不信任決議案提出の動きもあり、市政運営の継続は困難な状態だった。
山中氏は21年に初当選し、現在2期目。今年1月、市の現職幹部が山中氏によるパワハラを告発。第三者の弁護士らが7月末に公表した調査報告書では、山中氏の幹部らに対する「ポンコツ」「人間のくず」といった発言など7項目をパワハラと認定した。山中氏は自身のパワハラ行為を認めつつ、「信頼を回復できるよう努力したい」として続投する考えを表明していた。
記者会見で辞意を表明する横浜市の山中竹春市長=28日午後、横浜市中区
記者団の取材に応じる横浜市の山中竹春市長=28日午後、横浜市中区
[Copyright The Jiji Press, Ltd.]