維新、閣僚1人で調整=内閣改造、17日案も
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高市早苗首相(自民党総裁)は早ければ16日に行う内閣改造で、日本維新の会から閣僚1人を起用する調整に入った。政権関係者が8日明らかにした。総務相や、規制改革を担当する内閣府の特命担当相のポストが浮上しており、維新の意向も踏まえて最終判断する。政府高官は内閣改造が17日となる可能性に言及した。
維新は昨年10月の高市内閣発足後、閣外協力にとどめてきたが、政権運営への関与を高めるため、閣内協力に転じる。入閣候補として馬場伸幸前代表、藤田文武共同代表、中司宏幹事長の名前が取り沙汰されている。
維新の吉村洋文代表(大阪府知事)は8日、内閣改造について「維新として(改革の)アクセル役を果たす」と強調し、首相と協議する意向を示した。府庁で記者団に語った。これまでの自民、公明連立政権でも公明党議員の入閣は1人だった。
一方、首相は8日の自民役員会で、党役員人事の一任を取り付けた。消費税減税を盛り込んだ税制改正大綱を15日に閣議決定することを前提に、16日にも党役員人事を行う見通し。内閣改造を同日中に実施する案もあるが、政府高官は「同時に行うのは慣例ではない」と指摘し、党人事の翌日にずれ込む可能性に言及した。臨時国会の召集は10月5日の週を軸に検討している。
自民党役員会に臨む高市早苗首相(中央)ら。左端は小林鷹之政調会長=8日午前、東京・永田町の同党本部
記者団の取材に応じる日本維新の会の吉村洋文代表(大阪府知事)=8日午後、大阪府庁
記者会見に臨む自民党の鈴木俊一幹事長(手前)=8日、東京・永田町の同党本部
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