空自無人機グローバルホーク墜落か=通信途絶、一部機体発見―鳥取沖

社会

15日午後1時ごろ、鳥取県沖約50キロの上空で、航空自衛隊の大型無人偵察機グローバルホークとの通信が途絶えた。付近の海上で機体の一部が見つかった。空自は「機体が墜落したと推定した」と発表し、詳しい原因などを調べている。

空自によると、グローバルホークは午前10時20分ごろ、三沢基地(青森県)を離陸。午後0時55分に通信不良が発生し、3分後にレーダーから航跡が消失した。

機体の一部は午後2時すぎ、鳥取県沖で遭難警報を受け、海上を捜索していた海上保安庁の巡視船が発見した。船舶などへの被害は確認されていないという。

空自は訓練中ではなかったと説明しているが、具体的な飛行目的を明らかにしていない。

グローバルホークは米国製で全長約15メートル、翼幅約40メートル。最高時速約570キロで巡航し、地上からの無線操縦で36時間の連続飛行が可能。領空の常時監視能力の強化のため、2015年度から1機当たり約170億円で取得された。三沢基地に3機が配備され、偵察航空隊が運用している。

空自の米国製大型無人偵察機「グローバルホーク」=2023年1月、青森県三沢市空自の米国製大型無人偵察機「グローバルホーク」=2023年1月、青森県三沢市

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