死者10人、不明4人に=台風25号、捜索続く―千葉・神奈川

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台風25号による大雨で、千葉県と神奈川県は23日、新たに3人の死亡が確認されたと発表した。両県によると、同日午後6時半時点の死者は計10人、行方不明者は計4人となった。自衛隊と両県警、消防が捜索を続けている。

千葉県によると、死亡が確認された1人は印西市の60代男性。22日午後3時半ごろ、通行人から「冠水した道路で車が水没した」と119番があり、捜索したところ、同市船尾の水没した車の付近で見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。

土砂崩れに巻き込まれた鴨川市の70代男性も死亡が確認された。ほかに同市の60代男性が行方不明となっている。また、長柄町の70代男性が新たに行方不明と確認された。周辺の道路で広範囲に土砂崩れが起きており、運転中に車ごと巻き込まれた可能性があるという。

印旛沼では堤防2カ所が決壊し、成田市や栄町に浸水被害が広がった。県によると、管理を始めた1969年以来、決壊は初めてといい、ポンプを使って水位の低下を急いでいる。

神奈川県では行方不明者3人のうち、三浦市に住む30代女性が死亡したことが新たに判明。22日午後10時半ごろ、土砂が流入した集合住宅1階で見つかり、その場で死亡が確認された。

消防などは、いずれも自宅で土砂災害に巻き込まれ、連絡が取れなくなっている横須賀市の70代女性と、三浦市の20代女性の捜索を続けている。

土砂崩れにより倒壊した住宅=23日午前、神奈川県三浦市土砂崩れにより倒壊した住宅=23日午前、神奈川県三浦市

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