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台湾を変えた日本人シリーズ:不毛の大地を緑野に変えた八田與一(2)古川 勝三

工事の設計図と予算書を携えた技師の八田與一は、部下に見送られ嘉義駅(台湾・嘉義市)から上京、台北に着くと総督府の会議室に腰を下ろした。民政長官の下村宏をはじめ土木局長の相賀照郷、土木課長の山形要助以下、技師たちが八田の説明を聞き終わると、工事規模の大きさに多くの技師が驚嘆した。かんがい面積15万ヘクタール、水路の延長1万6000キロメートル、工事期間およそ6年間、必要経費は事務費を入れて430…
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台湾の「白色テロ」犠牲者に光をあてた日本の舞台人松田 良孝

台湾では、1949~87年の戒厳令下、多くの政治犯がとらわれた。いわゆる「白色テロ」である。この政治弾圧を記録・調査する台湾の国家人権博物館が5月に正式オープンした。国際的にも非難を浴びたこの政治弾圧をめぐり、77年5月、台湾の東隣にある沖縄県与那国島で一つの出来事が起きている。関西圏を中心に活動したシンガーソングライター、小林隆二郎(1946~2015年)が、台湾から逃れてきた男性2人を救出した…
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日記研究最前線——「個人の経験」から歴史を見つめ直す大岡 響子

台湾で「世界一長い戒厳令」が解除されてから71年目を迎えた今年の2月28日、慈湖陵寝(台北近郊・桃園市)に安置されている蒋介石元総統の棺(ひつぎ)に赤いペンキがかけられた。台湾独立を掲げる団体「FETN-蛮番島嶼社」が起こしたこの事件以降、現在も蒋介石と蒋経国親子の棺が安置されている慈湖陵寝と大溪陵寝は封鎖されたままだ。 FETNは、移行期の正義を着実に実行することを主張し、二二八事件で…
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「逆さ歌」に夢中:87歳の音楽講師、中田芳子さん

「逆さ歌」というユニークな音楽を、動画共有サイトを通じて発表している中田芳子さん。87歳になった今もレパートリーを広げている。
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Kolas Yotaka氏の「豊」は絶対に「夜鷹」ではない——氏名表記から考える多元化社会と文化栖来 ひかり

わたしの名前は「ひかり」、ローマ字で“Hikari”と書く。 「光」を意味し、両親が名付けた。外国人にとっては少々呼びづらいようで、英語話者の場合は真ん中の「ka」の部分にアクセントが付き、「ke-a」という発音になる。台湾の方にとっては最初の「Hi」が呼びづらく「I-ka-ri」になることが多いので、初めて会った方には華語(中国語)読みで「光子」(グァン・ヅ,「光」一文字も呼びにくいので「…
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台湾少年野球の聖地紅葉村を訪ねて酒井 充子

1968年8月、世界大会で優勝した日本の少年野球チームが台湾へやって来た。そのチームとの親善試合を7-0で制し、台湾の希望となると同時に、少年野球ブームに火を付けたチームがあった。ブヌン族の紅葉少年野球団。野球少年たちが帽子を放り投げて喜んでいる台湾の500元紙幣は、少年野球が台湾に根付いている証しで、それは彼らの活躍がきっかけとなったと言える。快挙から50年、台湾少年野球の聖地・紅葉村は、先…
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台湾で根を下ろした日本人シリーズ:知る喜びを分かち合う——作家・コーディネーター 片倉真理馬場 克樹

片倉真理の作品は、自身が体感した台湾を知る喜びを読者と分かち合いたいという思いにあふれている。台湾史研究家で作家の夫、片倉佳史の取材に同行して台湾各地の伝統行事を体験し、日本統治時代の史跡や先住民族の集落を巡るうちに、自らも台湾の魅力を伝える役割を担うようになっていった。 片倉が最初に台湾の土を踏んだのは1994年。台湾の民主化が始まって間もない頃だった。その後も何度か旅行で訪れたことはあっ…
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サッカーW杯に見る日台の文化木下 諄一

4年に一度のサッカーワールドカップ(W杯)。ひと月におよぶサッカーの祭典が終わって日常の生活が戻ってきた。日本代表は大方の予想に反して(?)決勝トーナメントに進出。多くの日本人がその活躍を「よく頑張った」と評価して気分よく大会を終えた。 確かに今回、日本の選手たちの頑張りは称賛に値するものだった。 ただ、思い返してほしい。大会の開幕が直前に迫ってもスポーツバーの予約は空席だらけで「…
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洗骨——日本と台湾と沖縄にある生と死の間の世界栖来 ひかり

日本語で「死ぬ」という状態を表す類語は「亡くなる」「逝去」「儚(はかな)くなる」「旅立つ」など数多いが、これについて中国語(台湾華語)の先生と雑談していたら、「台湾語(ホーロー語)では、『蘇州に卵を売りに行く』という『忌み言葉』がありますよ」と教えてくれた。どうして「蘇州」で「卵」なのかを聞いたが、先生も分からないという。それ以来、台湾語を話す年配の方と会うたびに由来を尋ねているが、これという…
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ふるさとはどこですか?——テレサ・テンと福島県三島町平野 久美子

小学生の頃、夏休みを前にした友達が「田舎に帰って遊ぶんだ!」とうれしそうに話すのを聞いて、とてもうらやましかった。なぜなら両親も東京生まれの私には、帰省する田舎がない。数十年にわたり生まれた土地(東京都世田谷区)で生活をしていたため、“故郷に錦を飾る”ということわざにも望郷の念を歌った演歌にも共鳴することはなく、私はふるさと意識の薄い人生を送ってきた。 ふるさとについて考え始めたのは、1…
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