
2016年 行ってみたい東京近郊の3つのイルミネーション(フォトギャラリー)
Guideto Japan
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日本における街を彩るイルミネーションの始まりは、明治時代。舶来品を扱う「明治屋」が銀座に出店したことを記念したのが最初だという。当時の光源は、豆電球やムギ球が使われた。現代は、LED電球の発明によって、暗い冬の街が幻想的な世界に一変してしまった。1年を締めくくるこの時期を、大切な人と一緒にイルミネーションでロマンチックな時間を過ごしてみてはいかがですか。
東京ミッドタウン(六本木)
クリスマスイルミネーションのメイン会場の芝生広場では宇宙空間をイメージしたという18万個のLED電球に光がともされ、幻想的な雰囲気に包まれた。
宇宙空間をイメージした「スターライトガーデン」では、光と音楽のショーが繰り広げられる
レインボー、スカイブルー、オーロラ、サンライズと刻一刻と色が変わるウエルカムイルミネーション
正面の時計がイルミネーション開始の音楽を奏でる「ウエルカムツリー」
ろうそくのような光が水路に揺れるミッドタウン・ガーデンのツリーイルミネーション
相模湖イルミリオン(神奈川県相模原市)
神奈川県相模原市にある大型リゾート施設「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」では、200万個のLED電球を使ったイルミネーションイベント「相模湖イルミリオン」が毎晩開催されている。3万平方メートルの敷地内にイルミネーションコーナーを10カ所設置。花畑や海、滝などの光の演出を施す。
日本初の全方位イルミネーション「光の宮殿」は、音楽に合わせて水柱が立ち上がる幻想的なショーだ
光のナイアガラの奥には、輝く巨大なダイヤモンドのモニュメントが待っていた
六本木ヒルズ・けやき坂
けやき坂に並ぶ65本のけやき並木とその周辺の木々に取り付けられた120万個のLED電球の色が時間によって変化し、時間帯をずらすことでさまざまな幻想的な世界に遊ぶことができる。
六本木のけやき坂から見える東京タワーには、都会的な白と青のイルミネーションがよく似合う
スマートフォンを傾けると色が変わったり、オリジナルフォトを入手できたりするイルミネーション
撮影と文=長坂 芳樹
バナー写真:相模湖イルミオンの光のナイアガラで記念写真を撮るカップル