特集 行正り香の手軽でおいしい和食レシピ12
行正り香の手軽でおいしい和食レシピ12 ③親子丼

行正 り香【Profile】

[2017.12.04]

卵、玉ねぎ、鶏肉、お米だけを使うヘルシーな親子丼。甘さをおさえた“丼だれ”がトロトロの半熟卵にからんで、ご飯が進みます。日本では専門店もあるほど人気の料理ですが、実はとっても簡単。ぜひ定番料理にしてみてください。

材料(2人分)

  • 炊きたてのご飯:どんぶり2杯分
  • 鶏のもも肉か胸肉:約200グラム
  • 玉ねぎ:1/2個
  • 卵:3個
  • 青じそ:適宜
  • 丼だれ
    • 酒:大さじ3
    • みりん:大さじ3
    • しょうゆ:大さじ3
    • 砂糖:大さじ1.5
    • 水:大さじ9

作り方

(1)鶏肉は2〜3センチメートル角に切ります。玉ねぎは繊維に沿って幅4ミリメートルほどの薄切りにします。

(2)鍋に丼だれと鶏肉、玉ねぎを入れて強火にかけます。

写真=ニッポンドットコム編集部

(3)沸騰したら弱火にし、鶏肉と玉ねぎが柔らかくなるまでふたをして煮ます。

(4)卵は黄身と白身に分け、別々のボウルに入れます。

(5)鍋は弱火にしたままで、卵の白身を先に加えて30秒ほど煮ます。

写真=ニッポンドットコム編集部

(6)その後すぐに、卵の黄身はほぐさず、黄身を4等分に切って鍋に流し込み15〜20秒煮ます。火を止めてから、ふたをして10秒おいたらでき上がり。

写真=ニッポンドットコム編集部

(7)器にご飯をよそい、鶏肉と卵、汁をのせます。お好みで青じそをきざんで散らします。

Cooking Tips

  • 鶏肉(親)と、卵(子)を使った丼飯なので、親子丼と呼ばれています。
  • 卵、玉ねぎ、鶏肉、米のみを使うシンプルでヘルシーな料理。トロトロの半熟卵がなんとも魅力的。
  • 日本では専門店もあり、一人前ずつ小さめの鍋で作ります。
  • 美しく作るポイントは、卵の黄身と白身を分けて時間差で鍋に入れること。こうすることで、卵の黄色を鮮やかなままに盛りつけることができます。味は同じなので、時間がない時は一緒に鍋に入れても構いません。
  • 日本料理の基本は“さみしさ同量”。つまり、砂糖、みりん、しょうゆ、酒を同量にして混ぜるだけで、“日本の味”のベースができます。この“さみしさ同量”は和食作りの万能だれなので、ぜひ覚えておいて下さい。親子丼もこの基本調味料を使いますが、砂糖だけを少し少なめに調整するのがポイントです。

撮影=名取 和久
編集協力=宇佐美 里圭

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  • [2017.12.04]

1966年、福岡県生まれ。料理研究家。アクティブラーニング教材「カラオケ!English」などを手がける株式会社REKIDS代表取締役。カリフォルニア大学バークレー校卒。帰国後は電通でCMプロデューサーとして活躍し、在職中から料理本を出版。著書は50冊以上、累計売り上げ80万部以上。中国語版、韓国語版にも翻訳されている。2011年よりNHKワールド、「Dining with the Chef」に出演。主な著書に『レシピのいらない和食の本』(講談社)、『今夜は家呑み』(朝日新聞出版)など。

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