【推し活】20代の約半数が「している」 応援活動で8割は「私生活が充実」
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お気に入りの有名人やキャラクターなどを応援する「推し活」について正社員に意識調査をしたところ、「している」と答えた人は28.5%で、20代に限ると約半数に上った。
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月に平均1万3305円
人材総合サービスのマイナビ(東京)が2025年10月、インターネットを通じて調査した。対象は20~50代の正社員で、有効回答数は2万165人。
「推し活」とは、有名人やアニメ、ゲームなどのキャラクターや鉄道、スポーツ選手といった自分のお気に入り、ひいきとする対象を応援する活動。イベントへの参加やグッズの購入など範囲は多岐にわたる。
推し活をしている割合は、全体では3割弱だったが、20代は49.2%と世代別で最も高かった。30代が33.7%で続いている。
推し活をしていると答えた人に1カ月に使う金額を尋ねたところ、全体の平均は1万3305円だった。世代別では30代が1万4692円で最も多く、20代の1万4026円が続いた。
推し活をしている人の79.4%が「推し活で私生活が充実した」と答え、「推し活は人生において重要な活動」とした人も74.1%いた。また、推し活をしている人は、していない人に比べて「仕事と私生活がどちらも充実している」と答えた割合が高かった。
【資料】
バナー写真:PIXTA


