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安倍前首相は通算在任日数3188日 : トップ4は“長州閥”が独占

政治・外交 歴史

平成以降の首相は16人で、うち12人は在任期間が2年未満。いつか、在任記録を更新する政治家が出てくるのだろうか?

2020年9月16日に辞任した安倍晋三前首相の通算在任日数は3188日、第2次政権発足以降の連続在任日数は2822日で、いずれも憲政史上最長を記録した。

安倍氏が最初に首相に就任したのは06年9月だったが、自身の体調の不良などで第1次政権はわずか1年で終わった。その後、民主党政権下の12年9月の自民党総裁選に勝利し、同年12月の衆院選で自民党が政権与党に返り咲いたことから、再び首相の座に就いた。

2020年8月24日、政権復帰後の連続在任日数が2799日となり、大叔父(祖父の弟)の佐藤栄作氏の記録を半世紀ぶりに塗り替えたが、その4日後に再び、健康問題を理由に辞任表明した。

通算日数トップ4の安倍氏、桂太郎氏、佐藤栄作氏、伊藤博文氏はいずれも現在の山口県出身。同県は江戸時代まで長州藩と呼ばれ、幕末の倒幕運動・明治維新の中心となり、明治新政府で活躍した多くの政治家を輩出した。

平成以降で首相になった人は17人。このうち12人は在任日数が2年以下で、長期政権は少ない。平成以降で通算在任トップ10に入ったのは、安倍氏のほかには、小泉純一郎氏(1980日)だけだった。

(オリジナルの記事は2018年9月21日公開、2019年6月6日、8月22日、11月18日、2020年11月11日に内容を更新した)

バナー写真 : 左から安倍晋三(時事)、桂太郎(国立国会図書館)、佐藤栄作(時事)、伊藤博文(国立国会図書館)

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