ニッポンの城

【日本100名城®】徳島県・徳島城

歴史

徳島城は、豊臣秀吉の配下の武将、蜂須賀家政(はちすか・いえまさ)が築いた城で、その後19世紀の幕末まで阿波国(現在の徳島県)を治める拠点となった。当時の建物は残っていないが、城内の表御殿の庭園が保存されている。

徳島県・徳島城

  • 築城年:1586年
  • 初代城主:蜂須賀家政
  • 主な見どころ:鷲の門(復元)、数寄屋橋、表御殿庭園など
  • 料金:徳島城博物館300円(一般、常設展)
  • 所在地:徳島市徳島町城内
  • 公式HPなど:徳島城博物館

猪の山に築かれた蜂須賀氏の居城

徳島城は、豊臣秀吉の配下の武将、蜂須賀家政が、秀吉の命で築城した。城が築かれた渭山(いのやま)は、イノシシの形に似ていることから「猪の山」ともいわれる。蜂須賀氏は1600年の関ケ原の戦い、1614~15年の大阪の陣で徳川方について活躍し、阿波(現在の徳島県)・淡路(同・兵庫県)両国を治めることを認められ、19世紀の幕府滅亡まで代々、徳島城の城主を務めた。

当初は天守も造られたが、17世紀前半に取り壊された。1873年の廃城令で残った建物も全て撤去された。唯一残された鷲の門も第2次世界大戦中の空襲で焼失したが、1989年に徳島市政100年を記念して、市民の寄付などで復元された。城内の表御殿の庭園は保存されており、現在も見学可能。このほか、城の敷地内に設置された徳島城博物館で、城や蜂須賀氏の歴史を知ることができる。

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バナー写真:徳島城 表御殿庭園(PIXTA)

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