バングラデシュパビリオン
Guideto Japan
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経済発展の礎でもある織物文化を紹介
ベンガル湾に南面し、三方はインドと国境を接するバングラデシュは、日本の4割ほどの国土に1億7000万人以上が暮らす。肥沃(ひよく)な土壌に恵まれた農業国だが、近年は輸出や出稼ぎが伸びて経済成長が著しい。
パビリオンは「いのちをつなぐ:伝統とイノベーションが調和する国」をテーマに掲げる。古来の稲作や祭りなどの習俗、IT産業などで急速に発展する社会を液晶画面に映し出し、河川が放射状に走る地形や今昔の営みをミニチュアで再現。
展示の中心は、伝統工芸であり主要輸出品の繊維製品。美しい模様の手刺しゅう布「ノクシ・カンタ」が入り口から出迎え、繊細な生地が特長のベンガル地方伝統の手織物「ジャムダニ織り」や、「ゴールデンファイバー」と呼ぶ名産品で近年はサステナブル素材として注目を集めるジュート(麻)などを紹介。自国で製造した日本ブランドの革製品も並び、両国のパートナーシップを伝える。
- コネクティングゾーン
- ナショナルデー:5月11日(日)
取材・文=内山賢一、ニッポンドットコム編集部
撮影=黒岩正和(96BOX)、ニッポンドットコム編集部

