【動画】樂家15代当主 樂吉左衞門-樂茶碗に込められたアバンギャルドな伝統を語る

文化

450年の伝統を踏まえ、前衛的な陶芸作品を発表してきた樂家15代当主・樂吉左衞門。自作茶碗を手に、樂焼に込められた哲学について語った。

千利休の求めに応じ、わび茶にふさわしい漆黒の茶碗を生みだした長次郎から数えて15代目の樂吉左衞門。約450年にわたり、京都で茶の湯のための茶碗づくりを、一子相伝で続けてきた樂家の当代が、nippon.comのスタジオで、自作茶碗を手に、樂焼について語った。

「樂茶碗とは、どのような時代背景を持って、誰が誕生させたのか?」「樂茶碗には、どのような思想が込められているのか?」「なぜ、基本の色は、赤と黒に極められているのか?」「樂茶碗を焼くことと、絵画を描くことの違いはなにか?」など、素朴な疑問に答えていく。

初代・長次郎の自然観や精神性にも言及しながら、伝統性と前衛性にあふれた樂茶碗に込められた美学を紹介する。

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動画撮影・編集=乙咩 海太
動画撮影=花房 遼
文=川勝 美樹
バナー写真=川本 聖哉

「茶碗の中の宇宙 樂家一子相伝の芸術」

会場:東京国立近代美術館
会期:2017年3月14日〜5月21日
入場料:一般1400円、大学生1000円、高校生500円、中学生以下は無料

◆詳しくは展覧会の公式HPをご覧下さい

茶碗の中の宇宙 樂家一子相伝の芸術(東京国立近代美術館)

伝統工芸 樂吉左衞門