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北海道、首都圏などで小規模の集団発生 : 新型コロナウイルス感染者

健康・医療 社会 防災

新型コロナウイルスの感染者が増加している。北海道、首都圏、愛知県など一部地域で小規模な集団発生が起こっており、政府は流行の規模を抑えるため、風邪症状のある人は休むことや、時差出勤・テレワークの活用などを呼び掛けている。

(この記事は2月25日時点の情報です。こちらの記事で随時情報を更新しています)

厚生労働省は2月25日正午時点で、国内の新型コロナウイルス感染者数が156人(患者139人、無症状病原体保有者16人、陽性確定症状有無確認中1人)になったと発表した。また、2月3日に横浜港に到着したクルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号に乗船していた人のうち691人の陽性が確認されたという。そのうち380人は無症状病原体保有者。

国内感染者数(2020年2月25日正午時点)

国内発生 128(12)
チャーター便帰国者 11(4)

出所 : 厚生労働省 ()内は無症状病原体保有者

都道府県、政令市などが公表した感染者数を見ると、北海道や首都圏、名古屋などで感染者が多い。北海道の感染者には児童やスクールバス運転手も含まれており、鈴木直道知事は25日、学校現場での感染拡大防止に向けて、「休校を含めた対応を検討すべき」と教育委員会に指示した。政府も、「新型コロナウイルス感染症対策本部」の会議で、地域における感染者クラスター(集団)への対応に重点を置くとして、患者がまとまって発生している自治体を支援する方針を打ち出している。

自治体が公表した感染者数(2020年2月26日午前6時時点)

都道府県 人数
北海道 35
栃木 1
埼玉 4
千葉 11
東京 32
神奈川 17
長野 1
石川 4
愛知 20
三重 1
京都 2
大阪 1
奈良 1
和歌山 13
徳島 1
福岡 2
熊本 5
沖縄 3

都道府県、政令市などが公表した感染者数。厚労省と公表の基準が異なるケースもあるため、都道府県の患者数の合計値は厚労省の公表数値と合致しない

バナー写真 : ぱくたそ

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