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ミラノ・コルティナ五輪、フィギュア女子史上初のW表彰台、坂本「銀」中井「銅」: 日本のメダリスト一覧

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ミラノ・コルティナ冬季五輪は19日、フィギュアスケート女子シングルで日本のエース坂本花織が銀メダル、17歳の中井亜美が銅メダルを獲得した。日本勢はフィギュア女子で史上初の1大会複数メダルを達成した。

ミラノ・コルティナ冬季五輪 日本人メダリスト一覧

2月19日

銀 坂本花織 / フィギュアスケート女子シングル

今季限りで引退する日本のエース坂本は前半SPで2位。後半FPは得意のダブルアクセルなど序盤のジャンプを難なくこなし、後半もミスを抑えて銀メダルに輝いた。坂本は今大会、団体に続き2個目のメダル。北京の2個と合わせて五輪の合計メダルを4とした。

銅  中井亜美 / フィギュアスケート女子シングル

フィギュアを始めるきっかけとなった先輩・浅田真央さんの代名詞でもある大技・トリプルアクセルを完璧に決めて波に乗り、SPは首位発進。フリーでは終始躍動感のある演技を見せた。ジャンプの着氷の乱れなどがあり得点を伸ばせなかったが、銅メダルをつかみ笑顔を爆発させた。 

2月18日

金  深田茉莉 / スノーボード女子スロープスタイル

2回目の序盤、高得点で滑り出し。後半のジャンプは高難度の技を決めて85.70の高得点を叩き出し、1位に立った。ラストランの3回目ではさらにクオリティを高めて87.83と点数を上げ、トップを維持。19歳の深田は冬季では、日本史上最年少の金メダリストとなった。

銅  村瀬心椛 / スノーボード女子スロープスタイル

1回目はトリックを次々成功させ、79.30でトップに立った。2回目以降、深田を追いかける立場になったが、3回目は大技に成功するなど華麗なトリックを連発。銅メダルを獲得した。今大会、ビッグエアの「金」に続く表彰台となった。

銀  長谷川帝勝 / スノーボード男子スロープスタイル

1回目の序盤、レールなどの障害物上では安定した滑り。終盤ではダイナミックなジャンプを決め、82.13の高得点を叩き出した。1回目に2位に付け、最後までこの順位を守った。スロープスタイルで日本選手がメダルを獲得したのは男女を通じて初めて。

2月17日

銅 高木美帆、佐藤綾乃、野明花菜、堀川桃香 / スピードスケート女子 団体パシュート

日本は準決勝でオランダと対戦。前半はリードしていたが、大接戦の末、逆転負けで決勝進出はできなかった。気持ちの整理をして臨んだ米国との3位決定戦、日本は前半からリードを付け、中盤、後半もリードを保ち、隊列を崩さずにゴールした。

高木は北京、平昌の7つのメダルと合わせて、夏季を含めた日本女子最多の通算メダル数を10個に伸ばした。

2月16日

金 三浦璃来、木原龍一組 / フィギュアスケート・ペア

ショートプログラムでは得意のリフトでバランスを崩しまさかの5位に沈んだ “りくりゅう” ペア。フリーは気迫あふれる演技でジャンプもリフトもノーミスで滑りきり世界歴代最高得点の158.13をマーク。大逆転の金メダルを獲得した。ペア史上初のメダルで、最も輝くメダルを手にした。

2月15日

銅 高木美帆 / スピードスケート女子500m

4組目に登場した高木美帆は、37秒27で暫定1位になったが、その後、ユッタ・レールダム(オランダ)に抜かれて暫定2位で最終組を迎えた。結果は五輪新記録を出したフェムケ・コク(オランダ)に抜かれて銅メダル。4位とはわずか0秒03差だった。

高木は北京、平昌の7つのメダルと合わせて、夏季を含めた日本女子最多の通算メダル数を9個に伸ばした。

銀 堀島行真 / フリースタイルスキー男子デュアルモーグル

2人の選手が同時に滑走する種目は、今大会から採用された。堀島は優勝を目指して決勝に挑んだが、モーグルの第一人者ミカエル・キングズベリー(カナダ)に惜しくも敗れ、銀メダルを獲得。男子モーグルでの銅に続き、今大会2個目のメダルをつかんだ。

2月14日

銀 二階堂蓮 / スキージャンプ男子ラージヒル

二階堂蓮は1回目で140メートルの大ジャンプを見せて首位に立った。しかし、2回目に136.5メールと距離を伸ばせず、プレプツ(スロベニア)に逆転を許し、惜しくも銀メダル。それでも今大会、男子ノーマルヒルと混合団体の銅に続き、メダル3つを獲得した。

2月13日

銀 鍵山優真 / フィギュアスケート男子シングル

ショートプログラムで2位につけた鍵山優真は、20年前のトリノ五輪で金を獲得した荒川静香さんと同じイタリアオペラ「トゥーランドット」でフリーに挑んだ。4回転ジャンプでミスが続いて失点したが、首位のマリニンが大きく崩れ、2大会連続の銀獲得した。

銅 佐藤駿 / フィギュアスケート男子シングル

五輪初出場の佐藤駿。ショートプログラムで9位だったが、難易度の高い4回転ルッツや4回転と3回転のコンビネーションジャンプを決めるなど、フリーではほぼノーミスとなる完璧な演技で3位に浮上。大逆転で念願の銅メダルをつかんだ。

金 戸塚優斗 / スノーボード男子ハーフパイプ

3大会連続で五輪に出場した戸塚優斗。予選を全体2位で通過し、決勝へ進んだ。1回目で2位につけ、2回目ではトリプルコーク1440のコンボを完璧に決めてトップに浮上。3回目は転倒するも、2回目の得点を守り切って悲願の金メダルをつかんだ。

銅 山田琉聖 / スノーボード男子ハーフパイプ

五輪初出場の山田琉聖は、1回目と3回目で92点の高得点をたたき出し、銅メダルを獲得した。高回転化の技を競い合う中、独創性あふれるルーティンで人のやらない技を次々と繰り出し、「トリプルコークを入れないメダリスト」という新たな可能性を示した。

2月12日

銅 小野光希 / スノーボード女子ハーフパイプ

予選を11位で通過した小野光希は、決勝1本目で大技のフロントサイド1080を完璧に決め85.00点をマーク。2本目、3本目は失敗したものの、1本目の高得点で銅メダルをつかんだ。17歳で初出場した22年北京大会では9位に甘んじたが、4年前の屈辱を晴らした。

銅 堀島行真 / スキーフリースタイル男子モーグル

3大会連続出場の堀島行真は、第1エアでダブルフルツイストを決め、カービングターンで滑り降りた。第2エアでは大技とされる縦3回転、横4回転のトリプルコークスクリュー1440を決めた。悲願の金メダルには届かなかったが、2大会連続の銅に輝いた。

2月10日

銅 丸山希、小林陵侑、高梨沙羅、二階堂蓮 / スキージャンプ団体混合

2回目のジャンプを終えた時点で3位につけていた日本。最後に登場した二階堂蓮がプレッシャーのかかる場面にもかかわらず、101メートルを飛び、銅メダルを獲得した。4位のドイツとは1.2点差で、距離にすると60センチの僅差だった。丸山と二階堂はノーマルヒルに続いて五輪初出場で2つ目の銅メダル。

2月9日

銅 二階堂蓮 / スキージャンプ男子ノーマルヒル

五輪初出場の二階堂蓮は、1回目に101メートル、2回目に106メートル50を記録、この時点で首位に躍り出た。その後、2人に抜かれたが、合計266点でデシュバンデン(スイス)と並び、3位タイで銅メダルとなった。

金 村瀬心椛 / スノーボード女子ビッグエア

北京五輪銅メダリストの村瀬心椛がスノーボード女子史上初の金メダルをつかんだ。2位で迎えた3回目、大技のフロントサイドトリプルコーク1440(4回転)を決め、劇的な逆転劇を演じた。

銅 高木美帆 / スピードスケート女子1000m

前回2022年の北京大会では同種目で金メダルを獲得していた高木美帆。今回は最終15組でのレースに出場し、ユッタ・レールダム(オランダ)と金を争うも連覇はならず、3位に入った。この種目で3大会連続のメダルをつかんだ。

2月8日

銀 坂本花織、三浦璃来、木原龍一、鍵山優真、佐藤駿、吉田唄菜、森田真沙也 / フィギュアスケート団体

前日まで首位の米国に5点差の2位につけていた日本。最終日のペアフリーで三浦璃来、木原龍一組、女子で坂本花織がいずれも首位に立ち、米国と同点でトップに並んだ。しかし、最後の男子フリーで佐藤駿が完璧な演技で自己ベストを更新するも、米国には及ばず2位となった。この種目で2大会連続の銀メダルを獲得した。

2月7日

銅 丸山希 / スキージャンプ女子ノーマルヒル

五輪初出場の丸山希。不利な追い風の中、1回目のジャンプで97メートルを飛び、首位と1.2点差の3位につけた。2回目は飛距離を伸ばして逆転し、銅を獲得。2018年平昌の高梨沙羅以来、日本勢2大会ぶりのメダルで、日本勢として今大会メダル1号となった。

金 木村葵来 / スノーボード男子ビッグエア

木村葵来は1回目で首位に立つも、2回目では着地に失敗して4位に後退。しかし、3回目では5回転半の大技を決めて、着地にも成功した。この日出場した全12選手の中で最高となる90.50をたたき出し、五輪初出場で金に輝いた。

銀 木俣椋真 / スノーボード男子ビッグエア

予選を10位で通過した木俣椋真。安定感のある演技で2回目を終えた時点で首位に躍り出た。3回目では首位につけた木村の後となる最後に登場、逆転の金メダルを狙って大技にチャレンジしたが、得点を伸ばせなかった。

バナー写真:ミラノ・コルティナ冬季五輪のフィギュアスケート女子シングル表彰式で笑顔の(左から)銀メダルの坂本花織、銅メダルの中井亜美=ミラノ=2026年2月19日(ロイター)

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