一粒の酸っぱさでシャキッと整う:梅干しのお料理コレクション
食 文化 暮らし- English
- 日本語
- 简体字
- 繁體字
- Français
- Español
- العربية
- Русский
食材についての説明はこちら
→「梅干し:酸っぱい・しょっぱい・元気が出る―日本人のソウル・サプリメント」
おにぎり / 弁当
梅干しがあれば、白いご飯が欲しくなる。おにぎりの具材として定番中の定番。刻んで混ぜご飯にすることも。
梅干しは弁当のご飯にもよく添えられる。酸による抗菌作用でご飯が傷みにくくなることを、昔の人は経験則として知っていたのだろう。ちなみに、ご飯の真ん中に梅干しを一つ入れただけの弁当は、日本の国旗に見立てて「日の丸弁当」という。
梅茶漬け / 梅がゆ
お茶漬けは、ご飯に漬物などをのせて熱いお茶をかけた軽食。二日酔いでつらい朝も、風邪で食欲のない時も、梅干しを崩しながらサラサラ食べれば体がすっきり整う。インスタント「お茶漬けの素」でも、梅はレギュラー。おかゆに入れても安定のおいしさ。
麺類
夏のそうめんや、うどんはもちろん、和風パスタへのアレンジもまたよし。さっぱり食べたいときにピッタリ。
梅おかか / 梅ひじき / 梅しらす
梅は風味が強いため、他の食材と組み合わせてアクセント的に使うことも。ふりかけもバリエーションが広い。

左から梅おかか、梅ひじき(いずれもPIXTA)、梅しらすのおにぎり(フォトAC)
梅肉あえ
梅干しの種を除き、果肉を包丁でたたいたものを、梅肉または練り梅という。調味した梅肉で食材をあえた小鉢は、目先の変わった箸休めになる。
梅やっこ
梅干しは豆腐など淡白な食材と相性がよい。薬味に梅肉を添えた、冷ややっこの変化球。
梅きゅう
キュウリも自己主張が強くない食材の一つ。しばしば梅とタッグを組み、巻きずしになったり、あえ物になったり。
梅ささ身フライ
梅肉と青じそを鶏ささ身肉で巻いて揚げた総菜。酒のつまみとしても、弁当のおかずとしても人気。
イワシの梅煮
先人の知恵が生きた、オーソドックスな煮魚。梅を入れて煮ると青背魚の臭みが消え、酸の作用で骨までやわらかくなり、脂っこさが和らぐと“一石三鳥”だ。
カリカリ梅
あめやグミ、せんべい、ポテトチップスなど、梅風味の市販菓子は数えきれないほど存在する。中でも梅干しの原型をとどめているのが小粒のカリカリ梅。たいていおつまみコーナーの棚にある。眠気覚ましに食べれば気分シャッキリ!
焼酎の梅干し割り
焼酎をお湯や炭酸などで割る際に、梅干しを1粒入れ、つぶしながら飲む。適度なしょっぱさや酸味がアルコールの刺激を和らげ、マイルドなおいしさに。居酒屋でもポピュラーなメニュー。
調査・構成:イー・クラフト
バナー写真:イワシの梅煮(PIXTA)









