地元ニッポン80選手が頂点目指す 【東京2025世界陸上】
スポーツ 国際交流
世界陸上(陸上・世界選手権)が9月13日、東京・国立競技場で開幕。日本選手は総勢80人。34年ぶりの東京大会で世界の強豪を迎え撃つ。
- English
- 日本語
- 简体字
- 繁體字
- Français
- Español
- العربية
- Русский
日本陸連が発表した日本代表選手は以下の通り。
●短距離
【男子】
- 100メートル 桐生祥秀、守祐陽、サニブラウン・ハキーム
- 200メートル 鵜澤飛羽、飯塚翔太、水久保漱至
- 400メートル 中島佑気ジョセフ、佐藤風雅
【女子】
- 200メートル 井戸アビゲイル風果
- 400メートル 松本奈菜子

日本選手権男子100メートル決勝で力走する桐生祥秀=2025年7月5日、東京・国立競技場(代表撮影、時事)
●リレー
【男子】
- 4×100メートル 桐生祥秀、守祐陽、サニブラウン・ハキーム、大上直起、井上直紀、小池祐貴、栁田大輝、清水空跳
- 4×400メートル 中島佑気ジョセフ、佐藤風雅、今泉堅貴、田邉奨、吉津拓歩、佐藤拳太郎、林申雅
【男女混合】
- 4×400メートル 栁田大輝、清水空跳、中島佑気ジョセフ、佐藤風雅、今泉堅貴、田邉奨、吉津拓歩、佐藤拳太郎、林申雅、井戸アビゲイル風果、松本奈菜子、青木アリエ
●中長距離
【男子】
- 800メートル 落合晃
- 1500メートル 飯澤千翔
- 5000メートル 森凪也
- 1万メートル 葛西潤、鈴木芽吹
【女子】
- 800メートル 久保凛
- 1500メートル 田中希実、木村友香
- 5000メートル 田中希実、山本有真、廣中璃梨佳
- 1万メートル 廣中璃梨佳、矢田みくに

ダイヤモンドリーグ・ブリュッセル大会女子5000メートルで9位に入った田中希実(中央)=2025年8月22日(AFP/時事)
●ハードル
【男子】
- 110メートルハードル 村竹ラシッド、泉谷駿介、野本周成
- 400メートルハードル 井之上駿太、小川大輝、豊田兼
【女子】
- 100メートルハードル 中島ひとみ、福部真子、田中佑美

2025年7月のダイヤモンドリーグ・ モナコ大会110メートルハードル決勝の村武ラシッド(中央)。8月のANG福井で日本新記録を出し、世界陸上では表彰台を狙う。24年パリ五輪 でも5位と健闘(ロイター)
●障害
【男子】
- 3000メートル障害 三浦龍司
【女子】
- 3000メートル障害 齋藤みう

2024年5月のダイヤモンドリーグ・マケラシュ大会男子3000メートル障害で力走する三浦龍司(中央)。25年7月のダイヤモンドリーグ・モナコ大会では自身の日本記録を更新。大舞台での活躍に期待が高まる(ロイター)
●マラソン、競歩
【男子】
- マラソン 小山直城、吉田祐也、近藤亮太
- 20キロ競歩 山西利和、丸尾知司、吉川絢斗
- 35キロ競歩 丸尾知司、川野将虎、勝木隼人
【女子】
- マラソン 安藤友香、小林香菜、佐藤早也伽
- 20キロ競歩 藤井菜々子、岡田久美子、柳井綾音
- 35キロ競歩 梅野倖子、渕瀬真寿美、矢来舞香

日本選手権35キロ競歩で世界記録をマークし優勝した川野将虎=2024年10月、山形県高畠町(共同)

2024年10月、マドリード国際グランプリの10キロ競歩で優勝した山西利和。25年2月の日本選手権20キロ競歩では世界記録を出し、22年世界陸上に続く表彰台の頂点を狙う(Guillermo Martinez 、ロイター)
●跳躍、投てき、混成
【男子】
- 走り高跳び 瀬古優斗、真野友博、赤松諒一
- 走り幅跳び 橋岡優輝、津波響樹、伊藤陸
- 円盤投げ 湯上剛輝
- ハンマー投げ 福田翔大
- やり投げ 﨑山雄太、ディーン元気、長沼元
【女子】
- 走り高跳び 髙橋渚
- 棒高跳び 諸田実咲
- 走り幅跳び 秦澄美鈴
- 三段跳び 髙島真織子、森本麻里子
- 円盤投げ 郡菜々佳
- やり投げ 北口榛花、上田百寧、武本紗栄

ダイヤモンドリーグ ・ チューリッヒ大会女子やり投げ決勝の北口榛花=2025年8月28日、(ロイター)
※参照:日本陸連公式サイト「【東京世界選手権への道】日本代表選手一覧」
バナー写真:世界陸上男子35キロ競歩で、3位でゴールし日の丸を広げる勝木隼人=東京・国立競技場、2025年9月13日(ロイター)