今日は何の日:On This Day in Japan

今日は何の日:2月19日

あさま山荘事件発生

1972(昭和47)年 極左暴力集団・連合赤軍メンバーの男5人が、長野県軽井沢町の河合楽器の保養所・あさま山荘にライフルや猟銃などで武装して押し入り、管理人の妻を人質に取って立てこもる「あさま山荘事件」が発生。警視庁と長野県警の機動隊が人質救出作戦を展開するが、立てこもり犯らが銃撃などで抵抗したため難航。28日に警察側が最終勧告したうえで突入作戦を敢行。山荘の外壁に重機で穴を空け大量の放水や催涙弾、ガス弾発射で建物内に進入し、5人全員を殺人などの容疑で逮捕。人質は無事救出されたが、容疑者の発砲で2人の警察官が犠牲となった。事件は現場からテレビ中継された。事件後、連合赤軍の他メンバーによるリンチ殺人が明るみに出た。両事件以降、いわゆる過激派組織に対する国民の目が厳しくなり、新左翼運動全般も徐々に退潮していった。

その他の出来事

1865(元治2)年 (旧暦1月24日長崎市に大浦天主堂(正式名称「二十六聖殉教者聖堂」)が完成し献堂式が行われた。当時は禁教令下にあったが、在留外国人のためにパリ外国宣教会が建てた。浦上の潜伏キリシタンたちが翌月に天主堂を訪れ、神父に信仰告白しマリア像に祈りを捧げた。禁教250年間、カトリックの教えを受け継いできたことは「信徒発見」として、キリスト教史上の奇跡とされる。大浦天主堂は国宝に指定され、世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン」の構成遺産の一つにもなっている。

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1952(昭和27)年 作家村上龍(本名村上龍之助)が長崎県佐世保市に生まれた。武蔵野美術大在学中に書いたデビュー作『限りなく透明に近いブルー』が講談社の群像新人文学賞を受賞し、『群像』76年6月号に掲載された。同年上期の芥川賞を受賞し、7月に単行本が発刊された。麻薬と乱交に明け暮れる自堕落な若者を描いた作品は、単行本・文庫本合計発行部数が芥川賞受賞作としては史上トップを誇る。

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