今日は何の日:On This Day in Japan

今日は何の日:4月19日

知日派米ライシャワー大使が着任

1961(昭和36)年 ハーバード大教授で知日派のエドウィン・ライシャワー博士が駐日大使に着任。ライシャワー大使は宣教師の父の赴任地東京で生まれ16歳まで過ごした。60年安保改定で生じた日米の亀裂修復を託され、東洋学者の同博士が任命された。明治の元勲松方正義の孫であるハル夫人とともに羽田空港に降り立ち、着任あいさつの一部を日本語で行った。在任中は政財界の要人だけでなく野党や労働組合関係者とも会談。ほぼ全都道府県に足を運び市民との対話に努めた。日本国民に慕われた大使だったが、64年3月に米大使館前で太ももを刺される事件に遭う。治療に使われた輸血で肝炎を患い、売血の「汚れた血」が社会問題となった。

その他の出来事

1951(昭和26)年 GHQ(連合国総司令部)最高司令官を務めたダグラス・マッカーサー元帥が軍を退役、「老兵は死なず、ただ消え去るのみ」の一節で知られる退任演説を行った。マッカーサーは国連軍総司令官として朝鮮戦争で仁川奇襲上陸を成功させた後、北朝鮮を支援する中国への爆撃を計画した。トルーマン大統領は対中強硬策を容認せず、最高司令官を4月11日に解任した。日本から帰国直後のこの日、マッカーサーは上下両院合同会議に出席し思いを語った。内容は中国封じ込め論に大半が費やされた。このため、一節は「解任はされても自分の考えは正しく、皆に支持され生き続ける」と正当性を訴えたとの見方がある。

2012(平成24)年 東日本大震災で炉心溶融などの過酷事故を起こした東京電力福島第一原発の1~4号機計4基が、電気事業法に基づき「廃止」となった。核原料物質、核燃料物質および原子炉の規制に関する法律に基づく廃止措置は、使用済み核燃料の除去を要するため、見通しは立っていない。政府と東京電力が策定した工程表では、廃炉作業完了までは30〜40年かかるとみられている。

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2012(平成24)年 商業施設「ダイバーシティ東京 プラザ」(延床面積14万200平方メートル)が東京・お台場の東京臨海副都心地区に開業した。「劇場型都市空間」をコンセプトに、3つの大型エンターテインメント施設や、エリア最大級のフードコートを備えた。ショッピングをはじめ、遊びやくつろぎ、驚き、感動を体感できるようなスペースを目指して整備された。三井不動産とららぽーとマネジメントが運営する。

原子力 お台場 福島第一原発