今日は何の日:On This Day in Japan

今日は何の日:4月23日

1ドル=360円の固定レート決定

1949(昭和24)年 連合国軍総司令部(GHQ)の管理下で再開された貿易は、品目ごとに異なる為替レートが設定されていた。この日、GHQの指令に基づく大蔵省告示により、4月25日から1ドル=360円の単一・固定レートの実施が決まった。GHQ経済顧問のジョセフ・ドッジが打ち出した経済9原則(ドッジ・ライン)に沿った措置。1ドル=320~340円が実勢とされたが、輸出を拡大させ日本の経済を自立させるには甘めのレートでよいと判断した。おかげで、変動相場制に移行する1971(昭和46)年まで、日本経済は輸出をリード役に高度成長をおう歌した。

その他の出来事

明治天皇 歴代初の伊勢神宮参拝

1869年(旧暦:明治2年3月12日) 明治天皇が歴代天皇では初めて伊勢神宮(正式名称は地名を冠さない「神宮」)に参拝。皇室の祖神である天照大神をまつる伊勢神宮に、歴代天皇がなぜ参拝しなかったかは諸説あるが、決定的なものはない。天皇による初の参拝を迎えるため、人々は道の両側に荒菰(あらこも)を敷き、その上で平伏したという。

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慶応大が三田に移転

1871年(旧暦:明治4年3月4日) 慶應義塾大学の前身となる慶應義塾が当時新銭座(現港区浜松町)にあった校舎を三田に移転した。三田の敷地1万2千坪はこの年、元島原藩中屋敷の跡地を貸し下げられた。翌年払い下げを受け、自前のキャンパスとなった。

鳥取境港で徴用船が爆発 街も炎上

1945(昭和20)年 鳥取県境町(現境港市)大正町の岸壁で陸軍の徴用船「玉栄(たまえ)丸」が火薬類の荷揚げ作業中に突然爆発し出火。岸壁近くの火薬庫に引火して誘爆を起こし、境町の市街地3分の1が焼失した。死者120人。太平洋戦争末期の事故は、軍の報道管制で「火災」としか伝えられなかった。作業に関与した軍人のたばこのポイ捨てが原因との説がある。

初の天皇沖縄訪問 戦没者慰霊

1993(平成5)年 明仁天皇(現上皇)が皇后(現上皇后)とともに、歴代天皇で初めて沖縄を訪問した。公式目的は25日開催の第44回全国植樹祭への出席。両陛下は到着当日、糸満市摩文仁の丘の沖縄平和祈念堂を訪れ、戦没者を慰霊し、沖縄戦の沖縄県遺族連合会の代表一人一人に声をかけた。皇太子時代の75年7月に皇族として初めて沖縄を訪問。ひめゆりの塔の慰霊では過激派から火炎瓶を投げつけられる事件があった。天皇退位まで計11回沖縄を訪れた。

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