今日は何の日:On This Day in Japan

今日は何の日:5月29日

内奏問題で増原防衛長官が辞任

1973(昭和48)年 増原惠吉防衛庁長官(国務大臣)が内奏問題の責任を取り辞任。内奏は天皇への非公式な国政報告であり、その内容は一切口外しないことになっている。増原長官は「当面の防衛問題」について昭和天皇に内奏し、天皇から「国の守りは大事なので、旧軍の悪いことは真似せず、よいところを取り入れてしっかりやってほしい」と “激励”されたと28日の記者会見で披露。翌日の辞任は政治問題化を懸念した田中角栄首相による事実上の更迭といわれる。

その他の出来事

美空ひばりが誕生

1937(昭和12)年 神奈川県横浜市で美空ひばり(本名・加藤和枝)が誕生。 46(昭和21)年12月、NHKの「のど自慢素人音楽祭」に出場、当時の流行歌を歌うが、うますぎて審査員の反感を買い、鐘が鳴らなかった。49(同24)年、「河童ブギウギ」でレコードデビュー。以後、1500を超える曲を録音し、「柔」「悲しい酒」「川の流れのように」など、ヒット曲は数知れず。1989(平成元年)の死去まで日本歌謡界の第一線で活躍した。没後の同年7月、「真摯(しんし)な精進で歌謡曲を通じて国民に夢と希望を与えた」として、女性初の国民栄誉賞を受賞。

関連記事

IMF・世銀、日本の加盟承認

1952(昭和27)年 国際収支が悪化した国に外貨を融通する国際通貨基金(IMF)、開発途上国にインフラ整備などの資金を貸し付ける国際復興開発銀行(IBRD=世界銀行)が日本に対して、加盟を承認し正式に招請状を発した。同年8月13日に米ワシントンの両機関本部で加盟調印した。日本は66(昭和41)年までに世界銀行から累計86億ドルを借り入れた。資金は64(同39)年の東京五輪開催に向けた東海道新幹線や首都高速道路の建設などに充てられた。

国民栄誉賞 IMF 美空ひばり