今日は何の日:On This Day in Japan

今日は何の日:6月5日

国連人間環境会議が開幕

1972(昭和47)年 スウェーデンが提唱しストックホルムで国連人間環境会議が12日までの日程で開幕。同会議で「人間環境宣言」を採択し、人には環境を享受する権利と、環境を保護・改善する義務があると規定。天然資源の保護、海洋汚染の防止、開発と環境保護との調整といった具体的な課題も挙げた。開幕日の6月5日を「世界環境デー」とすることも決めた。同会議での議論を踏まえ、同年12月の国連総会で「国連環境計画(UNEP)」の設立を決定。

その他の出来事

李香蘭主演『支那の夜』が封切り

1940(昭和15)年 長谷川一夫・李香蘭主演の映画『支那の夜』が初公開。渡辺はま子の歌う「支那の夜」のヒットに着目して東宝映画(現東宝)が制作した。上海を舞台に、長谷川一夫が演じる日本人貨物船船員、李香蘭扮(ふん)する中国娘の間に恋が芽生えるというストーリー。音楽、アクション、観光地紹介などの要素を持つ娯楽作品で、興行的に成功した。主演の「李香蘭」こと山口淑子は、第2次世界大戦後、中華民国政府により文化漢奸(売国奴)容疑で逮捕されたが、裁判で中国人でないことが証明され、無罪となり国外追放となった。

山本連合艦隊長官の国葬執行

1943(昭和18)年 山本五十六連合艦隊司令長官の国葬が日比谷公園で営まれた。葬儀委員長は海軍で上司の米内光政(のちに首相、終戦時海相)。皇族、華族以外で国葬にされたのは山本長官が初めて。国葬の模様はNHKがラジオ中継した。長官は同年4月18日、南方戦線視察の途上、搭乗機が米軍に撃墜され殉死した。真珠湾攻撃で大戦果を挙げた長官の死は、国民の衝撃が大きすぎるとして伏せられ、5月21日に公表された。

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舟木一夫の「高校三年生」発売

1963(昭和38)年 舟木一夫のデビューシングル「高校三年生」(遠藤実作曲、丘灯至夫作詞)が日本コロムビアから発売された。1年間で100万枚以上を売り上げる大ヒットに。すでに高校を卒業していたが、学生服を着て歌った。この歌をモチーフに大映が同名のタイトルで映画化した。舟木はクラスメート役で出演し、こちらもヒットした。同時期に歌手デビューした橋幸夫、西郷輝彦とともに「御三家」と呼ばれた。

京王プラザが全面オープン

1971(昭和46)年 新宿副都心で初の超高層ビルとして、京王プラザホテルが全面開業。地上47階、179メートルは当時世界最高層のホテルだった。淀橋浄水場跡地を造成してつくられた新宿副都心には現在、超高層ビルが林立するが、同ホテル着工時の68(同43)年には全く何もなかった。ホテル経営に素人同然の京王帝都電鉄(現京王電鉄)が巨大ホテル建設計画を打ち出すと、社の内外で先行きを危ぶむ声が広がった。しかし、順調に業績を伸ばし、80(同55)年には南館をオープンさせた。

新宿 国連 高層ビル 山本五十六