今日は何の日:On This Day in Japan

今日は何の日:8月10日

PKO協力法が施行 人的国際貢献可能に

1992(平成4)年 国連平和維持活動(PKO)協力法が施行された。90(同2)年8月のイラクによるクウェート侵攻で始まった湾岸戦争の過程で、日本は資金・物品の協力に加え「人的な国際貢献」を行うべきだとの理解が国内で広く定着したことから、政府は「国際平和協力の法体制整備準備室」を設置し、本格的な法律作成作業に着手。国会審議を経て、92年6月PKO法が成立・公布、8月10日に施行された。同年9月、PKO法に基づく初めての業務として、第2次国連アンゴラ監視団に選挙監視要員を派遣。

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その他の出来事

第1回芥川賞・直木賞が決定

1935(昭和10)年 第1回芥川賞に石川達三の『蒼氓』、直木賞に川口松太郎の「『鶴八鶴次郎』『風流深川唄』その他作品」が決まり発表された。芥川賞は文芸春秋社(現文芸春秋)の創業者・菊池寛が、友人である芥川龍之介の名を記念し制定。新進作家による純文学の中・短編作品のなかから、最も優秀な作品に贈る。直木賞も菊池の友人である直木三十五の名を記念し、新進・中堅作家によるエンターテインメント作品の単行本(長編小説もしくは短編集)のなかから、最も優秀な作品に贈る。

核廃絶目指し被団協を結成

1956(昭和31)年 日本原水爆被害者団体協議会(被団協)が結成された。都道府県にある被爆者(広島・長崎で原爆の被害を受けた被害者の生存者)の団体の協議会で、被爆者の唯一の全国組織。核兵器廃絶と原爆被害への国の償いを求める要請行動、被爆者の相談、援護活動を目的につくられた。核兵器廃絶のために、被爆の実相を国内外に発信する活動を行っている。

米国、日系人の強制収容に謝罪と補償

1988(昭和63)年 米国で第2次世界大戦中に強制収容された日系米人12万人に対する補償法「1988年市民の自由法」が、レーガン大統領の署名により成立した。連邦議会が強制収容について公式に謝罪し、元収容者に対し各2万ドルの金銭的賠償が記された。強制収容に関する教育を行うため教育基金が設立された。戦時中の42(同17)2月、危険人物を強制的に立ち退きさせる権限を陸軍に与える大統領令が発効し3月から実施。46(同21)年まで全米10カ所の強制収容所に入れられた。大統領令は日本人を指定していなかったが、日本と共に枢軸国であるドイツやイタリアの出自を持つ人々には行われなかった。

ゆいレールが那覇空港と首里結び開業

2003(平成15)年 沖縄都市モノレール(ゆいレール)が那覇空港駅(那覇市)-首里駅(同)で開業。首里からてだこ浦西駅(浦添市)までの区間が19(令和元)年10月に延伸開業し路線距離17.0キロ。那覇市内の道路渋滞を緩和するため、沖縄で戦後初の軌道交通として導入され、市民の通勤・通学のほか、観光客の移動にも利用されている。

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