訪日外国人に人気の観光スポット

「梅田スカイビル&空中庭園」フォトギャラリー

文化

海外からの旅行客に、大阪で人気No.1の観光スポット「梅田スカイビル」。革新的な建築デザイン、「空中庭園展望台」の美しい眺望とおもてなし施設を、ビジュアルに解説する。

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昼間編

築20年以上とは思えない、前衛的なフォルムを誇る梅田スカイビル

正面から見上げると、2棟の高層ビルを連結している空中庭園展望台の美しい構造が際立つ

まさに空中に浮いたようなエスカレーター2本が、円形にくり抜かれた「空中庭園」に伸びている

シースルーになっている空中エスカレーターの内部。長さは45メートルもあり、スリル満点だ!

空中庭園と空中エスカレーターの結合部。まるで宇宙ステーションのような造形

高層ビルの展望台には珍しい、屋根も窓もないオープンエア。風を肌で感じながら絶景が楽しめる

南側は大阪の高層ビルとオフィス街を一望できる

西側には雄大な淀川と六甲山系。天気が良い日は、明石海峡大橋まで見える

北側には伊丹空港(大阪国際空港)があり、飛行機の離着陸を長時間眺める入場者も多い

壁面は鏡仕立のため、空や雲、近隣の建物を映しこむので、見る角度や時間帯で表情を変える

夕景・夜景編

日没前になると、西側デッキは大人気。夕陽が目的の方は、早めに行くことをお勧めする

西側には遮る高い建物がないので、壮大な夕景が一面に広がる

2月と10月の快晴時には、明石海峡大橋の辺りに沈む夕陽が見られる


西側デッキからの夕景をタイムラプス動画で

日没後、南側のオフィス街にはきらびやかなネオンが輝き始める

梅田スカイビルもライトアップされ、未来感をさらに増していく

展望台にはブラックライトが仕込まれていて、入場者の白い服が青白く光り、幻想的な雰囲気を演出する

夜の回廊には、光る道「ルミ・スカイ・ウォーク」が出現する

目前に立ち並ぶ高層ビルのダイナミックな夜景

ライトで演出されて夜空に浮き上がる空中庭園は、宇宙船のようにも見える

輝きながらそびえ立つ梅田スカイビル。まさに「未来の凱旋門」

施設編

エントランスから1階上がった40階は、屋内展望フロアになっている

都心を望む南側には、カップルや親子連れに人気のハイベンチが設置してある

淀川を見下ろす北側には、リバー・ビューのカウンター席が並ぶ

沢山のテーブル席が用意されているので、休憩しながら時間をかけて大阪の街を眺められる

「café SKY 40」で販売する飲食物は、お好みの席や場所に持って行って楽しめる

海外からの訪問者に喜んでもらうために、「café SKY 40」には世界各国のビールが揃う

建築愛好家をはじめとする来場者のために、梅田スカイビルの建築当時のビデオ上映や、リフトアップ工法の解説、「世界の建築 TOP20」の記事などが展示されている

空中庭園オリジナルグッズから定番の大阪みやげまで、品ぞろえ豊富な「shop SKY 39」

大阪のグルメを楽しみたい方は、地下1階にあるレトロ食堂街「滝見小路」へ。昭和の街並みを再現しており、海外旅行客から大好評!

取材協力=梅田スカイビル
写真=三輪 憲亮
取材・文=ニッポンドットコム編集部

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