ニッポンの城

【日本100名城®】大阪府・千早城

歴史

千早城は14世紀の武将・楠木正成が鎌倉幕府に反乱を起こした際に築いた山城の1つ。周囲を深い谷に囲まれた城を巡る激しい攻城戦は、鎌倉幕府滅亡のきっかけとなったといわれる。

大阪府・千早城

  • 築城年:1332年
  • 初代城主:楠木正成(くすのき・まさしげ)
  • 主な見どころ:本丸跡、二の丸跡など
  • 料金:無料
  • 所在地:大阪府南河内郡千早赤阪村千早
  • 公式HPなど:国史千早城跡

『太平記』の名将・楠木正成が築いた難攻不落の名城

南北朝時代の軍事物語『太平記』によれば、楠木正成は千早城で味方の数十倍もの幕府軍の攻撃に対して、急峻(きゅうしゅん)な地形を生かして石や大木を投げ落としたり、わら人形に甲冑(かっちゅう)を着せて兵力を多く見せたりといった戦術で応戦したという。鎌倉幕府の滅亡は、約100日間続いた千早城の籠城戦により本拠地である鎌倉の防御が手薄になったことも要因の一つといわれている。千早城の近くには、正成が同じ時期に造った楠木城、赤坂城の跡もある。いずれも建物などは残っていないが、堀の跡などに難攻不落の城の面影を見ることができる。

大阪府の城

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バナー写真:千早城跡(PIXTA)

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