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2019年の顔は横浜流星さん:ヤフー検索大賞

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年末恒例の「Yahoo!検索大賞2019」を受賞したのは俳優の横浜流星さん。話題のドラマに出演したほか、主演映画の公開も相次いだ。戦隊もののヒーローから人気俳優へとステップアップ。

「横浜流星」が大賞:ヤフー

ヤフーは12月4日、日本国内でのインターネット検索数が前年に比べて最も伸びた人物、作品などを表彰する「Yahoo!検索大賞2019」を発表した。大賞には、2011年に俳優デビューした「横浜流星」さんが選ばれた。14年に子ども向けの戦隊ものドラマに出演したのをきっかけにママ世代から注目されていたが、19年は民放ドラマに相次いで出演するなどしてブレイクした。横浜さんは授賞式で「たくさんの方が検索してくれたことを幸せに感じる」と喜びを語った。

流行語部門賞は「令和」が受賞。映画部門では、7月に公開された新海誠監督によるアニメーション映画『天気の子』が選ばれた。

アスリート部門賞は、女子プロゴルファ―の「渋野日向子」選手。初の海外ツアー参戦となった8月のAIG全英女子オープンで優勝。日本人として42年ぶりの2人目の海外メジャー制覇の快挙を成し遂げた。作家部門は「ONE PIECE」の原作者である「尾田栄一郎」さんが選ばれた。

原稿締切当日のため出席できなかった尾田栄一郎さんの直筆メッセージが紹介された。尾田さんはエゴサーチしない派。(撮影=ニッポンドットコム)
原稿締切当日のため出席できなかった尾田栄一郎さんの直筆メッセージが紹介された。尾田さんはエゴサーチしない派。(撮影=ニッポンドットコム)

飲料部門賞は台湾茶専門店ゴンチャの「タピオカミルクティー」、スイーツ部門賞は、ローソンが3月に発売した「バスチー(=バスクチーズケーキ)」。スペインとフランスにまたがるバスク地方の伝統的な焼き菓子で、発売3日間で100万個を販売する大ヒットとなった。

各都道府県に関して検索が増えた言葉を選ぶローカルカテゴリーで、「東京都」は2020年に開催される「東京オリンピック」だった。観戦チケットの申し込み期間中に検索数急上昇した。「島根県」は370年の伝統の船神事「ホーランエンヤ」が選ばれた。「佐賀県」は2年連続で「サガン鳥栖掲示板」。18年はフェルナンド・トーレス選手(スペイン)の加入が話題となり、今年はトーレス選手の引退で検索が増えた。

青森、岩手、石川など11県で「高校野球」、秋田、宮城、愛知、兵庫、広島でも野球関連の言葉が選ばれており、検索ワードにも日本人の野球好きがあらわれている。

Yahoo!検索大賞2019

パーソンカテゴリー(人物分野)の主な受賞者
大賞 / 俳優部門賞 横浜流星
アイドル部門賞 日向坂46
アスリート部門賞 渋野日向子
お笑い芸人部門賞 りんごちゃん
作家部門賞 尾田栄一郎 
声優部門賞 梶裕樹
女優部門賞 蒼井優
ミュージシャン部門賞 あいみょん
モデル部門賞 ゆきぽよ
カルチャー/プロダクトカテゴリー(文化・製品分野)の主な受賞
映画部門賞 天気の子
ゲーム部門賞 ドラゴンクエストウォーク
流行語部門賞 令和
家電部門賞 IQOS
飲料部門賞 ゴンチャ タピオカミルクティー
食品部門賞 乃が美 「生」食パン
スイーツ部門賞 ローソン バスチー
都道府県別の主な「急上昇ワード」
東京 東京オリンピック チケットの抽選申し込み期間中に検索数が急上昇した
島根県 ホーランエンヤ 松江市で10年に1度開かれる370年の歴史を持つ船神事。5月に開催され、「ホーランエンヤ」の意味や交通規制などが調べられた。
佐賀県 サガン鳥栖掲示板 試合日程のほか、トーレス選手の引退に関連して検索が増えた

バナー写真:「Yahoo!検索大賞2019」パーソンカテゴリ―の受賞者。前列中央は大賞の横浜流星さん=2019年12月4日、東京都港区(撮影=ニッポンドットコム)

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