今日は何の日:On This Day in Japan

今日は何の日:3月25日

佐世保にハウステンボスが開園

1992(平成4)年 17世紀のオランダの町並みを模して造られたテーマパーク「ハウステンボス」が長崎県佐世保市に開園した。70年代に造成され、売れ残っていた工業団地に、地元の実業家が2200億円を投じて建設。バブル期に計画され、バブル崩壊後の開園とあって、巨額投資が重荷になり赤字経営が続いた。2003(平成15)年に経営主体が会社更生法の適用を申請。大手証券系投資会社が再建に乗り出したが、08年のリーマン・ショックによる金融危機に遭遇し挫折。再建はあらためて旅行大手エイチ・アイ・エス(HIS)の手に委ねられた。金融機関による債権放棄、九州経済界の支援もあり、新たなアトラクションを導入するなどして集客力を強化。経営は回復軌道に乗った。

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高裁が初の選挙無効判決

2013(平成25)年 第46回衆院選(12年12月実施)をめぐる全国訴訟の判決で広島高裁が、広島1、2区の選挙を無効とする画期的な判決を下した。1票の格差を争点とする全国訴訟での、選挙のやり直しにもつながる無効判決は、戦後初めてだった。第46回衆院選については2つの弁護士グループが全国14の高裁・高裁支部に提訴。広島高裁のこの日の判決は8件目。それまで5件の違憲判断が出たが、「無効」にまで踏み込んだ判決はゼロ。翌26日には広島高裁岡山支部が岡山2区の選挙を無効とした。同衆院選で2例目の無効判決。

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その他の出来事

1943(昭和18)年 黒澤明の監督デビュー映画『姿三四郎』が戦時中のこの日、東宝から公開された。会津から上京した姿三四郎が「修道館」で新進柔道家として名を上げ、人間的にも成長していく姿を描いた作品。原作は富田常雄の小説『姿三四郎』。映画化をめぐっては松竹や大映も狙っていた。東宝が権利を得たのは、「期待の新人」と黒澤を紹介した映画雑誌の記事を読んだ富田の妻が推したためといわれる。撮影用フィルムが貴重だった時代にチャンスをつかみ、戦後の活躍につながった。痛快活劇でヒットを飛ばした黒澤の記念すべき第1作。

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1943(昭和18)年 日本初の長編アニメーション映画 『桃太郎の海鷲』が封切りされた。戦時下の日本政府により戦意高揚の国策アニメ製作の命を受けて製作された。公開されたアニメは「長編」といっても上映時間37分。連合艦隊のハワイ真珠湾奇襲をモデルに、桃太郎を隊長とする機動部隊の活躍を描く。海軍省報道部が企画し、芸術映画社が製作。同省が後援した。

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2007(平成19)年 能登半島沖を震源とする気象庁マグニチュード(M)6.9の「能登半島地震」が発生した.この地震により石川県輪島市、七尾市、穴水町で震度 6 強を観測するなど、同半島を中心に強い揺れに襲われた。死者1人、負傷者256人(うち重傷者91人)、住宅全壊 686 棟、半壊1740 棟などの被害をもたらした。被災地域の旅館や観光施設は急ピッチで復旧作業を進め、ほとんどが被災から1カ月後には再開された。震災が過度に受け止められる風評被害を回避するため、官民による観光キャンペーンを実施。入り込み客の回復も比較的早かった。

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