今日は何の日:On This Day in Japan

今日は何の日:4月29日

山下泰裕選手、史上最年少19歳で柔道日本一

1977(昭和52)年 男子柔道の体重無差別日本一を決める全日本柔道選手権大会で、山下泰裕選手(東海大2年)が史上最年少の19歳で優勝。「怪童」が「怪物」になった瞬間だった。決勝では前年の大会優勝者・モントリオール五輪柔道93キロ超級で銅メダルを獲得した遠藤純男選手を相手に、判定2-1で勝利した。その後、同大会で85年まで9連覇という前人未到の記録を達成。84年のロサンゼルス五輪で金メダルを取り、同年10月国民栄誉賞を授与された。2019(令和元)年6月、日本オリンピック委員会(JOC)会長に就任。

その他の出来事

昭和天皇が生誕

1901(明治34)年 昭和天皇が、皇太子嘉仁親王(後の大正天皇)と節子皇太子妃(後の貞明皇后)の第一皇子として東宮御所で生誕。5月5日、明治天皇から裕仁(ひろひと)と命名され、迪宮(みちのみや)の称号を賜った。89年1月7日の死去に伴い、天皇誕生日だった4月29日は新たな国民の祝日「みどりの日」に制定された。2007(平成19)年から5月4日が「みどりの日」になり、4月29日は「昭和の日」となった。天皇在位期間は史上最長。

東京裁判のA級戦犯が起訴される

1946(昭和21)年 極東国際軍事裁判(東京裁判)の開廷に向け、東条英機元首相らA級戦犯28人が起訴された。A級戦犯は「侵略戦争を計画、あるいは指導した者、ならびに戦争を防止しなかった者」と定義。連合国側が、第2次世界大戦で日本と戦った米、英、ソ、中など11カ国で構成する国際検事団を組成した。同検事団は「平和に対する罪」「殺人」「通例の戦争犯罪および人道に対する罪」の3グループに概括される55の訴因で被告28人を起訴した。裁判は46年5月3日の開廷から2年半行われ、公判中に死亡した2人、病気で免訴となった1人を除いた25人全員が有罪判決を受けた。

植村直己さん、犬ぞりで北極点到達

1978(昭和53)年 冒険家植村直己さんが単身、犬ぞりで北極点に到達。17頭の犬を駆って800キロ近い距離を走破。単独行としては、世界初の快挙だった。植村さんは84年にアラスカのマッキンリー山の冬季単独登頂に世界で初めて成功したが、消息不明となった。

SLに乗れる 京都鉄道博物館が開業

2016(平成28)年 JR西日本の「京都鉄道博物館」が開館した。前身は旧国鉄時代から蒸気機関車(SL)8両を動態保存する「梅小路蒸気機関車館」。これを拡充・リニューアルして開設された。最大の目玉は国の重要文化財指定の「扇形車庫」。1914(大正3)年に建設され現存する鉄筋コンクリート造りとして最も古い。21の引き込み線を持つ。「SLスチーム号」が転車台を使い方向転換し、敷地内の往復1キロのコースを全ての開館日に「展示運転」。スチーム号がけん引する客車に乗車できる。世界最速の時速300キロで営業運転した500系新幹線、在来線特急電車、電気機関車など、鉄道の歴史を飾ったさまざまな車両を展示。

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