今日は何の日:On This Day in Japan

今日は何の日:5月25日

岩波書店が『広辞苑』初版発売

1955(昭和30)年 国語学者の新村出、次男で仏文学者の猛を中心に岩波書店のベテラン編集者10人によりつくられた『広辞苑』初版が刊行された。収録項目は約20万。価格は2000円。公務員の初任給が9000円ほどの時代だから、かなり高額だった。しかし、これが飛ぶように売れた。印刷が間に合わず、版元の岩波書店は仕方なく新聞に「増刷を急いでおります」という趣旨の広告を出したという。初版は14年間で約100万部を販売した。最新は2018(平成30)年1月発売の第7版。

その他の出来事

日本初の特許法令発布

1871年(旧暦:明治4年4月7日) 日本初の特許法令である「専売特許略規則(太政官布告第175号)」が発布。先願主義、審査主義を規定していた。西欧先進国の特許法制を模して作られたが、審査にあたる人材がいなかったため、翌72(明治5)年、太政官布告第105号によって執行停止された。

「有楽町で逢いましょう」そごう開店

1957(昭和32)年 「有楽町そごう」が、国鉄(現JR東)有楽町駅前に竣工したばかりのビル「読売会館」に開店した。当時の有楽町は焼け跡闇市の名残があり、デパートが目指す高級感とはかけ離れていた。そごうの宣伝部は「有楽町で逢(あ)いましょう」というキャッチフレーズを考案し、日本テレビに働きかけて、同社による歌謡番組「有楽町で逢いましょう」を開始。歌手フランク永井が歌う同名のキャンペーンソングが大ヒットした。2番の歌詞に「ああ 小窓にけむるデパートよ」と、そごうの店名は出さず、都会的なイメージづくりに成功した。

戦後初の潜水艦が完成

1959(昭和34)年 戦後初めて国内で建造された潜水艦「おやしお」が川崎重工業神戸工場で完成し進水式が行われた。全長78.8メートル、最大幅7メートル、基準排水量1150トン、乗員65人。60(昭和35)年に海上自衛隊呉地方隊に配属され、76(同51)年9月に退役した。旧海軍が太平洋戦争末期に建造した「伊二百一型潜水艦」を参考に開発された。

特許 広辞苑 有楽町