今日は何の日:On This Day in Japan

今日は何の日:8月6日

米軍、広島に原爆投下

1945(昭和20)年 マリアナ諸島テニアン島から飛来した米爆撃機B29「エノラ・ゲイ」号が午前8時15分、広島市に原子爆弾「リトルボーイ」1発を投下。人類史上初の核兵器による無差別攻撃が行われた。原爆は地上から約600メートルの空中で爆発。中心温度100万度の火の玉ができ1秒後に直径280メートルに達した。原爆のエネルギーは熱線や放射線、爆風に変わって街に襲いかかる。生命のあるもの、無機物を問わず全てのものを一瞬にして破壊した。熱線によるやけどや放射線による障害などで、年末までに14万人が死亡した(当時の広島市内の人口約35万人)。

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その他の出来事

明治天皇、東京招魂社を創建

1869年(旧暦:明治2年6月29日) 戊辰(ぼしん)戦争の官軍側戦死者をまつる神社として明治天皇が東京招魂社(しょうこんしゃ)を創建された。79(同12)年には社号が「靖国神社」と改められ別格官幣社に列せられた。戦後は国の管理を離れて単立の宗教法人となった。「靖国」という社号は「国を靖(安)んずる」という意味で、「祖国を平安にする」「平和な国家を建設する」という願いが込められている。日清戦争、日露戦争、第2次世界大戦などで亡くなった約250万柱の霊がまつられている。

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逓信省が日本放送協会を設立

1926(大正15)年 逓信省(郵政省、総務省の前身)は東京、名古屋、大阪の3放送局の統合をはかり、「社団法人日本放送協会(NHK)」の設立総会を東京で開催。日本のラジオ放送は同年3月22日、東京放送局が東京・芝浦の仮送信所で放送を開始したのを皮切りに、6月に大阪、7月に名古屋で開局。しかし逓信省は、全国にラジオ放送を早期に普及させるには、3放送局の統合が必要と判断し、経営統合を決めた。8月20日には東京・大阪・名古屋の旧3法人が解散、日本放送協会が正式に発足した。

広島平和都市再建に向け国が特例法施行

1949(昭和24)年  原爆投下で壊滅的な被害を受けた広島市の復興を支援する「広島平和記念都市建設法」が公布・施行された。第2次世界大戦時の空襲で主要都市が焼け野原となり、街の再建が課題となった。とりわけ厳しい状況に陥った広島市は46(同21)年から国に特例措置を求めたが、「戦災都市は広島に限らない」と拒絶された。そこで日本国憲法95条による特別法(特定の地方公共団体のみに適用される法律)の制定が発案された。「恒久平和を誠実に実現しようとする理想の象徴として都市整備を行う」ことを目的に、補助率の引き上げや国有財産の譲与が認められた。市は斬新な都市計画を実施して戦前をしのぐ大都市に発展させた。

第1回原水禁世界大会、広島で開催

1955(昭和30)年 第1回原水爆禁止世界大会が広島で開催された。54(同29)年3月に南太平洋のビキニ島近くの海域で米国が行った水爆実験によって「第五福竜丸」の乗組員が犠牲になったことから原水爆禁止の署名運動が全国的に広がった。その運動を引き継ぐ形で、史上初の原爆投下地である広島で世界大会が行われた。国内、海外から5000人が参加した。

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ペンシルロケットの打ち上げ実験開始

1955(昭和30)年 東京大生産技術研究所の糸川英夫教授らの実験チームが「秋田ロケット実験場」(現由利本荘市)でペンシルロケットの第1回飛翔(ひしょう)実験を行った。発射上下角70度、到達高度600メートル、水平距離700メートル。飛翔時間は16.8秒だった。糸川教授の実験チームは、東京・国分寺の実験場でペンシルロケットの水平試射実験を実施済みで、上空への打ち上げはこれが初めて。

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佐藤氏、現職首相で初の広島式典出席

1971(昭和46)年 佐藤栄作首相が現職首相で初めて広島平和式典に出席した。同式典は人類史上初めて核兵器の犠牲となった原爆死没者の霊を慰め、世界の恒久平和を祈念するセレモニー。広島市の平和記念公園の原爆死没者慰霊碑(広島平和都市記念碑)前で、遺族や市民らが参加する。2020(令和2)年の式典は新型コロナウイルス対策のため、参列者の席数を例年の1割以下に縮小して実施される。

土井たか子衆院議長が誕生

1993(平成5)年 土井たか子衆院議員(1928~2014)が衆議院議長に就任。非自民連立の細川護熙内閣が誕生したことを受け、与党内で社会党の委員長を務め知名度の高い土井議員を推す動きが出て実現した。日本の国会で女性が議長に就くのは衆参を通じて初めて。96(同8)年の衆院解散まで務めた。

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