友愛会のこれから
張文芳氏は友愛会の存在は「余生の一番の糧」と話す。毎朝5時半に起床して一日一万歩以上歩いて体調管理に気を付けたり、パソコンの技術を学び使いこなしたりしているのは、すべて「友愛会のため」という。
月に一度の友愛会は、「『日本人』として日本語での意思疎通が楽しめる唯一の場」と話す日本語世代の会員もいる。それぞれの会員にとって友愛会に集う理由や思いは異なるが、誰もが必要とし、長く継続されることを望んでいるのは疑いない。
日本語世代が減少する中、いかに「美しく正しい日本語を台湾に残す」か、また後継世代を育成していくか、友愛会の使命と責務を引き継いでいる張氏ら関係者は、台湾における「母語」あるいは一つの「外国語」としての日本語の在り方について、今も課題に向き合い考え続けている。
バナー写真=月に一度の「友愛会」月例会に集う人々(筆者撮影)
